ドラギの逆マジック?によるユーロの大暴騰(特にユーロ豪ドルは600pipsも暴騰)で相場が壊れた感があるが、思ったよりもその後、もとにもどらないという感じがする。ユーロはともかく、他の通貨ペアを見ても、ドル円、豪ドル/ドルなどでのドル安も戻りが遅い。さらに、マレーシアリンギット/ドルではドル安となっている。そして、タイトルであげたように、銅・アルミ・亜鉛といった非鉄金属、そしてプラチナ・銀・金などの貴金属も今日は上昇に転じており、むしろドル安を強化するかのような動きだ。
これだけでは断定できないが、ユーロの暴騰、ドルの下落がほんとうに一時的なものなのかについて、何らかの材料にはなると思う。これらの資源・商品の価格については慎重に注目していきたい。今日は雇用統計であるが、どちらにしてもFOMCでの利上げがほぼ確実であるから、大きな動きにはならないと考えている。ADPの値はよかったので、もし悪いとしても大きなものではないだろう。やや悪いというあたりが本命の数値ではないか。いずれにせよ、すべては、FOMC待ちである。それまでの動きに注意しつつ、待機したい。
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ドル高も一時的、限定的でしょうか?
この雇用統計はFOMC前の前座ですから、数値自体はあまり気にしなくてもいいと思われます。来週の月曜には今日の夕方くらいのところに戻っていると考えています。本番はそこからの動きになるはずです。
日経、DAXを決済(早いかもですが)して伸びた金を売り足して見ましたU+1F605
結果、豪円と金の売り(後2手は売り上がる気持ちで)がメインになってしまいました。
やまは様と真逆になってる……
ここは決断が難しいです。私も自分で金をやるなら、微妙です。あくまで参考情報として使っているだけなので。豪ドル円なら売りにするかもしれません。
ただ、豪ドルドルは短期ロングでみています。長く置くかどうかはわかりません。
何がイイのかと言うと世間の意見は大半が逆というところ。
当たるかどうかはトレードなので水物として、同じリスクを取るなら割りの良いトライになるなという訳で。
今年のユロドルの、皆が前のめりになる局面でも、あくまでもテクニカル的根拠に基づき買いを入れること利益を残すことが出来ました。
やまはさんのドル高説、実に面白い!
「ドル安」ですね
やまはさんは春先あたりまでドル安の後、来年末はさらなる米ドル高と見ますか?
いずれにせよ、とことんそれでマイナスかまわず積み上げるのではないので、方向性は趣味の差という程度かなと思います。ただ、総合的に考えると、利上げしばらくはドル安という方が妥当性がありそうだという結論に達しました。楽しみにトレードしていきたいですね。
長谷川さん
もし、見込み通りドル安なら、半年程度は続くと思います。ひろい意味での偏りの訂正ということかなと思います。
雇用統計後すぐにドル安がくるかと思いましたが、FOMCまではドル高で、FOMCからドル安かもしれませんね。
お休みするとか言いましたが、ドル安前提とすれば、利上げ後に様子見てドル円ショートを考えています。
ユーロドルは木曜日の相場のせいでかなり傷んでいるでしょうから、しばらくはグダグダすると見ているので。
来週は、調整に備えて、わずかばかりの株も、全て売ることにします。益は出ているので。