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見出し通りのニュースだ。新型H1N1インフルエンザがあまりにも複雑な遺伝子構造を持っているため、これがバイオ兵器ではないかなどいろいろ言われているのは既報のとおりであるが、今回新たな研究が出た。以下、ブルームバーグの引用。

(引用)

5月13日(ブルームバーグ):世界で感染が広がっている豚インフルエンザのウイルスが人的ミスによって生まれた可能性を、オーストラリアの科学者が指摘した。これを受け、世界保健機関(WHO)が調査を進めている。

ロシュ・ホールディングの抗インフルエンザ薬「タミフル」の開発に携わった経歴を持つエードリアン・ギブズ氏(75)は12日、豚インフルエンザについてインタビューに応じ、科学者によるウイルス培養や製薬会社のワクチン製造の過程で利用される卵で偶然発生した可能性があり、それに関連したリポートを発表する意向だと述べた。遺伝子の青写真の分析を通じてウイルスの起源を追跡する過程でこの結論に達したという。(中略)

ギブズ氏は、豚インフルエンザの遺伝子構造分析に最初に携わった科学者の1人。細菌の進化過程の研究で40年の実績がある。同氏はウイルスの起源を特定できれば、感染や発症のメカニズムをより良く理解できる可能性があると語った。

(引用終わり)

これはいわゆる「陰謀論」などではなく、厳密な科学的研究でそのような可能性が出てきたということで重要な指摘だろう。人工であれば、それが外に出てきたのは「ミス」か「作為」かはわからないことである。興味深いニュースである。


コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
うーん (千葉ハムスター)
2009-05-14 16:10:24
人為的な可能性が濃くなってきましたね…確かにどういう変異の仕方だってのがありましたから。豚と判明するのも早かったし。

ただ、人口増加につれ、ヒトをターゲットにする細菌やウイルスも多くなるでしょうな。一番怖いのは抗生物質に耐性のある細菌…。
 
 
 
前回ミスもありましたね (Aqu)
2009-05-15 04:02:22
こんにちは。バクスター社が誤って汚染ワクチンを出荷した件は地元でもニュースになりましたが、単なるミスなのか作為的なのかよくわからないです。

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aTo3LbhcA75I

WHOがフェーズ6に引き上げるとオーストリア政府はこの会社に800万人分のワクチンを発注するはずなので、医薬品メーカーにとっては大きなビジネスですね。どこの国も似たような対策をとっているのではないでしょうか。

オーストリアパンデミック対策↓
http://www.bmg.gv.at/cms/site/attachments/3/6/8/CH0742/CMS1126084167391/pp_englisch.pdf

マイナー国のニュースで失礼しました。
 
 
 
Unknown (やまはくん)
2009-05-15 17:41:31
千葉ハムさん、

実験室でできたものらしいですね。
今後も注意したいものです。


Aquさん、

オーストリア情報ありがとうございます。
いろいろまだこの問題尾を引きそうです。

こんなニュースもあります。

「異常に多くの生徒」に症状=インフルで教員重体、3校休校-NY

5月15日10時0分配信 時事通信
 【ニューヨーク14日時事】米ニューヨークのブルームバーグ市長は14日、市内クイーンズ区の公立小中学校3校について、新型インフルエンザに似た症状を訴える生徒・児童らの数が「異常な高水準」に達したため、来週末まで休校にすると発表した。中学校の教頭1人が感染し重体に陥っているという。
 市当局によれば、教頭の勤務先の中学校では生徒4人の感染も確認され、今月6日以降、症状の出た生徒50人以上が登校していない。残る2校で事態が発覚したのは14日で、小学校の児童29人が保健室を訪れたほか、別の中学校でも生徒241人の欠席が報告された。 
 
 
 
Unknown (やまはくん)
2009-05-15 18:10:28
WHOはわざわざ否定会見を開いているようですが、あやしいですね。笑
この種の問題は、2,3日で否定できるようなことでもないでしょう。政治的なニュアンスを感じます。

【ジュネーブ=玉川透】世界保健機関(WHO)のフクダ事務局長補は14日の記者会見で、世界的に感染が広がる新型の豚インフルエンザのウイルスについて「実験で生み出されたのではない」と述べ、人為ミスによって発生したとする一部の研究者の仮説を否定した。

 AP通信などによると、オーストラリアの研究者が先週、新型インフルのウイルスは実験などの過程で偶然作られた可能性があるとする「人為ウイルス説」を主張。WHOが各地の研究機関などを通じて調査を依頼していた。

 フクダ氏は、専門家の意見を総合すると「新型ウイルスが豚を由来とすることは明らかで、自然に発生したと考えるのが妥当だ」と指摘。一方で、ウイルスがどの国で発生したかについては「明確な証拠がない」とも述べた。

 新型ウイルスの発生源をめぐっては、「人為ウイルス」説のほか、メキシコ南東部ベラクルス州の養豚場で進化したのが始まりとされるなど、様々な説が取りざたされている。
 
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