週末はポンドの急落に驚かされた。自分はポンドはいっさいトレードしないので平気だったが、安心してロングにしていた人も多かったようで、2chなどではいろいろ話題が出ているようだ。豪ドルもそれに先だって下げており、日足を見ると、豪ドル、ポンドドルともにダブルボトムの右でのレジスタンスにあたったという見方が可能である。問題は、ユーロがどうなるかだが、今の1.12から1.14くらいは、ユーロドルにとってもレジスタンスの帯になっており、ここまでのような順調な上昇は期待できないと思われる。つまり、ポンドの昨日の下落は、テクニカルに起因する構造的なものだという見方をとる。
トレードとしてはむしろドル円におもしろみを感じるが、これも、日足レベルでのレンジを動いているだけで、121円に達するまでにはかなり厚い売りがありそうだ。ここでの大きなロングはやや賭けになると思う。
ということで連休中でもあり、4日から6日の間は様子見ということにしておきたい。幸い、ユーロドルのこのところの動き(上昇して、フラット、を繰り返した)に追随できて、フラットなところで積み増しをしてある程度利益をあげることができたので、ちょっとお休みとしてもいいだろう。
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ユーロドルは投機筋のショートカバーが入っているのかは分かりませんが、1.1をクリアに越えたので、レンジ上抜けと見ていますが、1.1から1.3レンジ開始ですかね。
ビルグロースが仕掛けの犯人ですかね
ポンドドルは特に難しいですね。英国人トレーダーが多いせいなんでしょう。
Unknownさん
たしかに、ドイツのその話は聞きましたね。仕掛け人はともかく、そういうことはありそうです。
Unknownさん
私も、一時的停滞はあっても、まだドル安が続くほうに、考えは傾いています。
ポンドは7日過ぎるまでは現在の水準を維持してもらいたいものです。
そういえば金融占星術のメリマンの予測によると、6月の中央銀行は「緩和的」な声明を出すとのことです。日銀の追加緩和があるかもしれませんし、FOMCも利上げを延期する方向かもしれませんね。
個人的には5月の下旬まではドル安で、そのあとにFOMC期待で持ち直すものの、FOMC終了後は再びドル安を指向すると想像していますが、どうなることか・・・。
ロスも設定しやすい感じですね!
ドル/円も短期小幅狙いで売ってみましたが!
連休中の頭の体操程度ですが(笑)