雇用統計はどちらともとれる結果だったが、良いように解釈してドル買いとなった。ダウも2万ドルにあとわずかのところまで迫った。このところドル買いの頭を押さえていた米国長期金利も若干上昇。全体としてはいい雰囲気で終えた週末だった。ドル円のテクニカルでは日足はまだ下降を抜け出ていないが、最後の上げは力強かった。来週は月曜が日本の休日になるのでやや変則的だが、日本株は上昇の週になりそうだ。前から書いているように、今年のドル高の基本相場観は不変、そしてドル円はまずはドルインデクス連動、と考えているので、ドル安の調整の幅と時間をどの程度と見ていくかだけが変数となると思う。
自分のトレードはややちぐはぐ。週末のNYは、朝方にドル円が117円に迫っているところで、短期のドル買い。これはあまり自信はないが、半分カンのようなものである。トランプ当選以後、わりとカンがさえているような気がしているので、そういう時はそれに従うことにしている。夜には、ポジションは軽くして週末を越そうと思っていたところなのに、どう転ぶかは来週以降のお楽しみ?としておきたい。相変わらず、4時間足の雲を上に抜けきるかどうかに注目したい。
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トランプのツイッターはフォローしているのですが、今回、それほどのドル買い要因となるような気がしませんでした。やはり主因はダウじゃないかと思います。
ほぼ完全雇用下で2007年以来の平均時給の高伸び・・・
解釈は各人多様なんですね。。。
大事なのは結果としてドリブンされた方向ですけども
米国(経常赤字・対外純負債国)が、明確な財源根拠もなく、超大型減税と莫大な財政出動に踏み切るには、
高金利誘因のドル高誘導による海外ファイナンスしかありえないので、
11日の記者会見も円安牽制などあり様なく、強いドルは国益に叶うの段階だと思います。
悪抜けで120円トライに期待です。
ご指摘ありがとうございます。
雇用統計、いろいろな感想はあるようです。^^
http://jp.reuters.com/article/payroll-instantview-idJPKBN14Q1XK
今後、ドルの海外ファイナンスが必要というご指摘はなるほどと感じます。11日の会見が楽しみです。
になりそうなので116円エンドで再度ロングしてみました。
エントリーが多い割に儲かってません^^
ドルインデックスを見ると、3月くらいまでに110行くように
みえるのは老眼が始まったせいかもしれませんが、、、
今年も宜しくお願い致します❗
いつも稚拙な質問で申し訳ありませんが、トランプ大統領誕生後、ドル安に傾く可能性は、どれくらいと思われますか?
ずっとROMっておりました。
1/11(日本時間の1/11夜〜12のどこか)にトランプさんの記者会見がありますが、どうも嫌な感じです。
1/13は日経平均miniのSQ日で、1/12は、その取引最終日に当たります。
記者会見で、トヨタのメキシコ移転拒否に対する報復とも取れるような対日過激発言が飛びたさなければいいな と思います。
現在の長期金利上昇とドル高が、米大手企業の今後に対する懸念事項になっていることは疑いがなく、近いうちにこの問題に対するトランプ氏の基本方針が示されることと思います。
ドル円チャートも日足で見ると、MACDもRSIもRCIも下落を示唆しているように
見えますし、日経平均miniでGSが最大の売り方になっているのも気になります。
皆様お気をつけを。
はい。日足レベルの変動は3円程度のことが多いです。今回がそれかどうかはまだ不明ですが。
Jobimさん
私も週末から似たような見通しですが、うまく動けていないです。
なかなか難しいですね。
虹さん
これはまったくわかりません。^^
じろうさん
お久しぶりです。お元気でしたでしょうか。
ファンダメンタルズからも、トランプ発言は気になりますね。ここは気をつけて参りたいと思います。ありがとうございます。