中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

山形Q練習31-vol.4

2009-02-23 21:42:03 | 山形弦楽四重奏団
 いつもの公民館の一室、研修室です。こういう場所でも「響きに慣れる」もので、なんか落ち着きます。「住めば都」ですな…ちょっと違いますか。

 今日は服部公一氏の作品に、ようやく手をつけてみました。「弦楽四重奏のための二楽章」。昔に山響で弦合奏で演奏したことがあります。その時のことは、よく覚えておりません…失礼。

 あらためて四重奏で音を出してみると、不協和音のきつい現代音楽ではなく、民俗音楽のような響きで新鮮さを感じました。楽譜にも「as the sound of Japanese speech」と書いてあります。「能」とか「狂言」みたいな感じでしょうか?山形弁ではなさそうです。

 ところで、この曲は1974年の作品です。服部氏の生年を調べてみると1933年。ということは41歳の時に書いたものなんですね。…えっ、服部さんって昭和ひとケタ生まれだったんですか。もっと若いのかと思ってました。(若く見えるって言ってるんだから失礼ではないですよね。)

 昭和的なテイストも必要かな…。

 

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