中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

バブル世代の休日

2017-11-25 23:59:38 | 音楽
 久しぶりの休日。次の休日は年末なので、あんなこともしたいこんなこともしたいと、しばらく前から夢見ておりました。

 そしていよいよ…

…のはずが、実際に夢を見て終わりました。要するに寝たきり。朝早く子供を送ってから、ちょっと贅沢に二度寝などしてみようと。…そしてふと気づけば貴重な1日がほぼ終了。


 唯一、予定通りしたことといえば、図書館に行ったことぐらい。それも本当は、ゆったりと読書や書き物などするはずが、バタバタとCDを借りただけ。近日本番がある曲を予習するためだけの、結局、追い立てられているだけに終わったようです。


 ところで、今時、予習のためにわざわざCDを買ったり借りたりするのは、もう少数派でしょうね。ユーチューブというものがありますから。

「この曲、聞いたことある?CD出てないよね?」
「…は?ユーチューブにありますよ」

ということがよくある。

 古代人の私には、これがどうしても馴染めない。古代人ながらに進歩はしているので、ユーチューブで検索・視聴はそこそこできるようになりましたが、それだと今ひとつ頭に入らないのです。勉強にならない。何故だかはわかりません。集中できない感じがする。


 こんなことを言っているようでは、時代に取り残されるでしょうね。しかし、部屋に持ち帰って静かに「針を落とす」…この過程が、まだ私には必要なようです。ワクワクするじゃないですか。

 「モノを買ってワクワクするのはバブル世代までである」

というような話を、この前ラジオで聞きましたが、そうかも知れません。

 でも、「そのものに触れるまでの過程」というのも、必要で大切ななステップなのではないでしょうか。


 自宅で、図書館で借りて来たディスクを取り出して、プレーヤーに入れて再生ボタンを押す。しばしの静寂の後に部屋にはじけたワルター指揮コロンビア響の音色は素晴らしく、むしろ袋から丁寧に出してホコリを拭き取ったLPで聴くべきもののような気がしました。
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