山形でも最も歴史が古い蔵のひとつ「栄光富士」が出した、人気漫画とのタイアップ酒!
…というので見てみると、「虎穴」。
虎の穴ということは、「タイガーマスク」か?
もちろん、そんなわけがありません。ミスターXも関係ありません。答えは「へうげもの」だそうです。
全然知りませんが、戦国時代を舞台にした漫画らしい。「花の慶次」みたいなものでしょうか。どっちにしても漫画に不案内な私にはよくわかりませんが、そこにおける「傾奇者」に通じるような意味の言葉が「へうげもの」らしい。…(らしいばかりで失礼。ご興味のある方は、おググり頂きたい)
たぶん登場する加藤清正へのオマージュが、この純米大吟醸なのでしょう。
「タイアップ」と聞くと、どうも躊躇してしまいます。
私の記憶に残る最古のガッカリは、「ロボコンふりかけ」。
「がんばれロボコン」のロボコンの形をした缶に入ったふりかけ。頭についたアンテナを引っ張ると伸びて、そこからふりかけることができる。
ただそれだけですが、しかしひと目見た瞬間に「どうしても買ってもらわなくては!」と思ったものです。
喜び勇んでふりかけたものの、そこはただの子供用ふりかけ。しかも当時、ふりかけと言えばよく食べさせられていた「錦松梅」にうんざりしていたところだったので、まさか同じような味だとは思っていなかったのです。
ロボコンのせいでも丸美屋のせいでもありませんが、ガッカリしたのは確かです。しかし、ロボコンが好きなら超合金を買えば良いのです。他の味のふりかけが欲しければ、ちゃんとそう言えばよいのです。…字を消すためにキン肉マン消しゴムを買う人はいないのですから。
話がそれ過ぎましたが、タイアップに興味はなくとも、栄光富士が気合を入れて神力という希少な酒米を50%まで磨いた酒ですから、味に間違いはないでしょう。
ということでテイスティング。…なんとも充実した旨味です。たっぷりと神力を味あわせてから、スッと消える。蔵元が先祖と仰ぐ加藤清正への思いがよく伝わります。簡単に言うと、ダシの味が深いラーメンのような感じ。太めの麺で脂気もしっかりしながらも、アッサリと食べ飽きないような、そんな味でした。
気持ちが伝わってくる酒です。堪能しました。
…というので見てみると、「虎穴」。
虎の穴ということは、「タイガーマスク」か?
もちろん、そんなわけがありません。ミスターXも関係ありません。答えは「へうげもの」だそうです。
全然知りませんが、戦国時代を舞台にした漫画らしい。「花の慶次」みたいなものでしょうか。どっちにしても漫画に不案内な私にはよくわかりませんが、そこにおける「傾奇者」に通じるような意味の言葉が「へうげもの」らしい。…(らしいばかりで失礼。ご興味のある方は、おググり頂きたい)
たぶん登場する加藤清正へのオマージュが、この純米大吟醸なのでしょう。
「タイアップ」と聞くと、どうも躊躇してしまいます。
私の記憶に残る最古のガッカリは、「ロボコンふりかけ」。
「がんばれロボコン」のロボコンの形をした缶に入ったふりかけ。頭についたアンテナを引っ張ると伸びて、そこからふりかけることができる。
ただそれだけですが、しかしひと目見た瞬間に「どうしても買ってもらわなくては!」と思ったものです。
喜び勇んでふりかけたものの、そこはただの子供用ふりかけ。しかも当時、ふりかけと言えばよく食べさせられていた「錦松梅」にうんざりしていたところだったので、まさか同じような味だとは思っていなかったのです。
ロボコンのせいでも丸美屋のせいでもありませんが、ガッカリしたのは確かです。しかし、ロボコンが好きなら超合金を買えば良いのです。他の味のふりかけが欲しければ、ちゃんとそう言えばよいのです。…字を消すためにキン肉マン消しゴムを買う人はいないのですから。
話がそれ過ぎましたが、タイアップに興味はなくとも、栄光富士が気合を入れて神力という希少な酒米を50%まで磨いた酒ですから、味に間違いはないでしょう。
ということでテイスティング。…なんとも充実した旨味です。たっぷりと神力を味あわせてから、スッと消える。蔵元が先祖と仰ぐ加藤清正への思いがよく伝わります。簡単に言うと、ダシの味が深いラーメンのような感じ。太めの麺で脂気もしっかりしながらも、アッサリと食べ飽きないような、そんな味でした。
気持ちが伝わってくる酒です。堪能しました。