EMIとTABOの将棋世界

映画と海外ドラマの3行日誌。ネタバレしてません(たぶん)。ときどき辛口で失礼します。

餃子事件

2008-01-31 15:16:45 | 日常
きのうの餃子事件は驚いた。今朝5時のNHKラジオニュースによると、被害にあわれた方はテレビのニュースで自分たちが餃子の農薬が原因で入院したのを知ったそうだ。それもひどい話。いつも夕食にはきょうの学校の授業の内容や道場に誰が来ていたか、という話が出るのだが、とにかく餃子に終始した。冷凍食品が中国で製造されていて、メーカーは輸入しているだけなんて初めて知った。グリコ食品のレトルトも自主回収品目になっていたが、理由が材料に加ト吉の冷凍とんかつを使用しているからだそうで、なにがどこでどうなっているのか、メーカー名で選んでいた私は目からうろこ。冷凍食品は購入をやめることができるが、お惣菜に変身していたら購入時にはもう商品名すらわからない。この際地産地消を進めるしかない。きょうのおやつはうちの畑の細長いさつまいもにしよう。ところで小学生名人県大会、今年も土曜日になるみたいだ。宮崎は1日ずれたが、東京の女流大会と各地予選が重なるので、ちょっともったいない。
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楽しい将棋

2008-01-30 15:28:25 | 日常
大会が続いていると、まず二人を大会に連れて行くというのが最大の日課になるので、何も考える暇がない。しかし大会が途切れる月は、二人はこの方向でいいのだろうか、などと考えたりしてかえって疲労する気がする。大会モードも、本人はいいのだが付添は結構疲れる。このまま長い大会モードの年月を、私はクリアできるのだろうか、と不安にもなる。そんなときと金会にお邪魔した。日曜日はいろいろなハプニングもあちこちであったが、それも全部含めてとっても楽しかった。将棋には競技将棋とそうでない将棋があるのかもしれない。TABOが今までしてきたのは競技将棋で、上に上がるために勉強し精進してきた。しかし将棋は人と競うだけではなくて、人をいやしたりなごませたりする面もあるのだ。盤と向かうひとときが何よりいきがいという方たちの将棋は本当に楽しかった。TABOたちも日頃の対局とはまた違った楽しさを感じていたようだ。将棋はやっぱりいいなあ、と思えた一日だった。TABOたちが今後どんな将棋人生を歩むのか、まだ未知数だがきっといつかまたお邪魔して、みなさんと指せるような気がする。
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表現集会

2008-01-29 10:41:16 | 日常
きのうは道場定休日だったので、TABOは宿題をしたり水道管ゲームをしてもらったり、わりとのんびりしたようだった。きょう学校で表現集会というのがあり、選ばれて自作の詩をみんなの前で読むんだそうだ。詩はJT熊本のことを書いたもので、あまりにかっこよくて、ここに書けない。これをみんなの前で読むなんて、大変だ。本人も照れていたが、3年4年だけなので、聞くのは300人くらいしかいない。たぶん大丈夫だろう、などとつぶやいて登校した。
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いつもと違う日曜日の将棋

2008-01-28 09:37:42 | 日常
きのうは大塚道場で初段二段戦があったので、三股道場の子たちと電車で南宮崎まで出て、駅前から子どもたちの集団をタクシーに乗せ、それからうちはバスでと金会例会の会場に向かった。いつも宮崎に来ても大塚道場か子ども支部、中央公民館にしか行かないので、バスで25分はまるで別景色、旅模様だった。と金会は宮崎市周辺の将棋愛好家の集まりで、歴史も長いようだ。集会場に次々と大きい荷物を持った方々が現れたので、なんだろうと思ったらそれは足つきの盤と駒台なのだった。それぞれ愛用の盤を持っての集まりに、将棋への思い入れを感じた。1月の公式大会の日だったので、勝率からはずれる、賞金や順位はなし、という条件で参加させていただいた。お菓子の山をいただいたり、棋書をいただいたり、なにより将棋を教えていただけて本当に貴重な一日だった。帰りにまた大会の子たちと駅で落ち合ったら、中学代表のI君が優勝して三段になったとのこと。あとの子たちもそれぞれいい対局をしたようで、みんなぴかぴかの笑顔だった。お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。
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寒い授業参観

2008-01-25 14:20:10 | 日常
きょうはTABOの授業参観で、朝9時35分から行ってきた。内容はおやつ。あらかじめこどもたちにどんなおやつをどのくらい食べているかアンケートをとり、SOS(塩、油、砂糖)についてのお話だった。きょうは寒くて、親も子も教室内でコートを着ての授業(教室に暖房はない)。それなのに、TABOだけひとり薄い長そでに半ズボンだった。将棋でなくても薄着なのか~。見ている方が寒くなる。明日あさってと道場がお休みなので、みんなで少しゆっくり図書館に行こうと計画中。
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CATV

2008-01-24 16:25:57 | 日常
ケーブルテレビが見られるようになって、一番便利なのは天気予報。データを押せばいつでも見られる。しかしチャンネルがたくさんにはなったが、なんと昔の再放送の多いこと。電波の無駄、と思う。昔昔の番組に時間を費やすほど暇ではない。そんな中、これはいいと思ったのが放送大学。こんな授業もとればよかった、こちらもやりたかった、そんな授業が目白押し。思い返せば大学を受けるころは何が自分に向いているかよくわからなかった。今までの自分とは違った世界を見たくて選んだ学部なので、将来の職業にちっとも結び付かなかったような…。将棋チャンネルもおもしろい。EMIたちは詰将棋の早解きコーナーできゃあきゃあ言っていた。タイトル戦も生で放送してくれるといいのになあ。
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いいことはあとでEMIが書きます

2008-01-23 14:27:36 | 日常
三股道場の昇段戦は三段以上は優勝のほかに七連勝すると賞金(子どもは本)が出る。子どもも三段になると一人前に参加賞がいただける。EMIも前回から三段ででているので、参加賞に「花咲ポット」を選んだ。きのううちの教室にそれを置いておいたら、大変。生徒さんたちが「きゃ~~、花咲ポットがある~~。あけていい? 花が咲くの? 色が変わるの?どんな香り??」と大騒ぎだった。そんなに女子中学生に人気だったとは。最近元気のなかったEMIだが、今朝ちょっといいことがあったので、しばらく笑顔が戻りそうだ。
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求む!

2008-01-22 15:10:07 | 日常
きのうは道場がお休みだったので、TABOは小雨の中夫とキャッチボールをして一日遊んでいたようだ。EMIは教室で勉強。あまり見てやることは少ないが、参考書も問題集も相当数揃っているので、勉強にはかなり恵まれた環境だ。恵まれたといえば、将棋の環境。道場が車で11分のところにあるので、かなり恵まれている。道場には定跡の本も多数あり、年鑑もある。先生が必ずいてくれるので、対局や研究も必ずできる。強いてこれ以上の希望をするなら、宮崎の方たちはどこで指しているのだろう~、できれば月に1度くらい道場に遊びに来てくれてもいいのになあ~、ということだ。道場があるのをまだ知らない人たちもいるので、霧島フォーラムでイベントや昇段戦の告知をしたり、例会結果を宮日のきりしま版に掲載してもいいかもしれない。人が人を呼ぶということもあるので、なんとなくいつも賑わっている状態は景気がよさそうだ。もう1つ、環境面ではやはり大会がほとんど都会限定というのが気になる。特に女流は九州には大会がないし、いきなり東京大阪に出ていかなければならないので、金額的にも精神的にもハードルが高すぎる。主な将棋まつりなどでは常連さんたちが上位に名を連ねているけれど、まず行けない状況にある地方の人たちもたくさんいるはず。たぶん都会に住む人はこの遠隔感覚はわからないと思う。そこでお忙しいと思いますが宮崎在住の奨励会のみなさん、部活と勉強で大変そうな伝説の少年さん、きらきら研修医さん(もう研修医じゃないかもしれないけど)、月1度でいいのでふらっと来られて、うちのでこぼこコンビに稽古をつけてもらえないでしょうか? 
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うれしい賞品

2008-01-21 21:20:50 | 三股子ども教室(2014年まで)
※ 昇段戦優勝賞品

帰宅後すぐ包みを開けて、走って報告にきた。「ここにコンソメスープ入れて、ここにごはん入れていいの~~?」とTABO。今度の昇段戦のお弁当はこれで持っていきたいそうだ。




ご飯が4杯分も入るのでまさにご飯を大盛りで食べるTABOにぴったり! がんばって次も全勝を目指そうと張り切っていた。
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1月昇段戦

2008-01-20 19:02:38 | 三股子ども教室(2014年まで)
もう1か月、と思うのが毎月の昇段戦。きょう特筆すべきは小4のK君で、なんと初段から三段までノンストップで昇段した。新記録だと思う。TABOは最後の昇段を決める対局をしたいと申し出たが、二段陣が揃っていたので最後の3局は二段陣が勢ぞろいした。今年一年はこのK君が大ブレークしそうな予感! それから小2のM6級が5連勝で進級した。この厳しい昇級戦で勝ち上がるのは本当に大変だ。TABOはきょうは負けなしで優勝した。明日くらいに賞品の写真がアップできるかも。それから先月初戦で7連勝の本券をゲットし、きょうも初戦で7連勝し本券をゲット、その後6連勝したので次回またリーチなのだそうだ。実はきょうは私の誕生日で、たぶんTABOはいつもにも増して賞品が欲しかったのだ。これからEMIの作ってくれたケーキを食べて、たぶん私はみんなのプレゼントを探して、暗号と旅に出ることになるだろう。きょう中に見つけられるのかしら。
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EMI復活

2008-01-19 15:27:40 | 三股子ども教室(2014年まで)
教室開始の時刻には人数が少なかったけれど、用事があって図書館に行き、戻ってきたら満員だった。棋譜並べ、ちょっとした将棋のゲームの後対局。支部会員の更新月なので、そのお知らせや来週教室がお休みになる連絡などもあった。おやつの時間に小林から来ている1級のK君に、「アマ連の詰将棋の先月のところに正解者で名前が載ってるよ~~」と見せてあげた。のんびり時間のあるときに正解者の名前を見ると、知っている方が多い。EMIは熱も上がらず、食欲もあり、きょうは普通に午前中夢中で勉強し、午後は道場。少し明るさも戻って笑顔も見られる。よほど東京に行かないことがこたえたのだろう。きょう、ふと思い立って当たれば旅行券という応募用紙を渡してみた。思いはきっといつかかなうもの!
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EMIの休憩

2008-01-18 14:45:27 | 日常
ごく普通に過ぎていたきょうだったが、さきほど学校から電話があり、EMIが熱があるというので迎えにいってきた。朝から頭痛があったらしい。帰宅後家の水銀体温計で測ったら平熱。しかし担任の先生が「きょうは将棋はお休みにして、たまには頭を使わずにゆっくりしなさい」とおっしゃっていたので、念のため道場はお休み。今笑いながら自分が小さかった頃のビデオを見ている。この頃EMIは元気がなかった。たぶん楽しみにしていた東京である女流戦に私が「行けない」と言ったからで、張り合いがなくなったのかもしれない。理屈ではわかっても気持ちががんばれない、のかもしれない。EMIが勉強も将棋も、これ以上できない限界までがんばっているのはよくわかっている。心の中ではちゃんと評価もしている。しかし3月には県内で県大会の予選もあり、その後も大会が目白押しなのだ。突き抜けて強くなれば、望み通りに全国に行ける。これはTABOも同じこと。行きたかったら、自分の力でとってきて。大会成績どころか、うちはまず大会に出るところからとってこなくちゃいけない。我が家はハングリー精神で行くしかない。
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同窓会写真

2008-01-17 15:38:11 | 日常
そうそう、「なぜ急ぐのか」を読んだTABOが「無理勝ちって言葉はないね、これはおかしい」と言っていた。訂正するかわりの言葉が見つからずに、そのままになっている。きのうはうちの地区だけ先生たちの研究会で4時限授業だったので、早く道場に行けた。大喜びの二人だった。しかしきょうは6時限だから行けても5時くらい。東京から引っ越してきて13年。以来遠くて自分の長野の実家に1回も帰っていない。記念同窓会が正月にあったので、どうしても帰りたくなり算段したが、旅費も時間もなかった。ネットで同窓会の写真が公開になったので、さきほど見にいったが、1人もわからなかった。…おっ、先生と思ったら同級生らしかったりして…私も鏡を見ると人のことはいえない。実家に帰るはずのお金が大会費用の方に回っている。今年は全国詰将棋大会が九州(たぶん福岡)であるそうだ。できるだけ大分にも行きたい。熊本も行きたい。今年はあきらめてもらったが、来年はEMIも東京の女流大会に出たいだろう。長野に帰る日は当分来ない。
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ケーブルテレビ

2008-01-16 13:59:52 | 日常
今週の将棋新聞にTABOの五段が載っていた。将棋世界の六段にトライと思ったが、よく読んだら将棋世界は将棋世界かマガジンの段位、正式免状がないと、二段から挑戦できない。免状申請の予定もないので、今後ははがきをださずに自宅学習でページを利用ということになりそう。きのうから地デジ対応とやらで、CATVがうちで見られるようになった。初めて将棋チャンネルというのを見たが、奨励会の番組もあり、きょうは杉本二段の棋譜だった。早く榎木奨励会4級、久保田奨励会5級の棋譜が見られるようになるといいなあ。
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なぜ急ぐのか

2008-01-15 09:07:08 | 日常
最近特に思うのだが、そんなに急がなくてもいいじゃないか、ということがよくある。将棋をし始めのころは、EMIもTABOもすればするほど目に見えて強くなっていった。だから、これはおもしろいと思ってHPの片隅にメモとして書いていたのがこのブログの始まりだ。私も調子に乗って親ばかぶりを披露していた、実にお恥ずかしい。しかし将棋を知るにつれ、いろいろなことがわかるようになる。大人に対局で勝ったからといって、将棋で優ったわけでは決してない。大会で優勝したから1番なわけでもない。勝っても無理勝ちで棋譜が美しくないことも多い。目先に子どもの全国大会があると、勝たせたいからと必死で親が将棋を奨励する話も聞くが、非常に違和感がある。小さいうちに勝てばすごいが、その道だけじゃないだろう。TABOもEMIももっといろいろな経験をして、世間も知って、大学に行ってからなおプロになりたいと思えば、そこからでも間に合う。今こどもの将棋戦線から離れることは、イコール負け犬だろうか。そんなに急がなくてもいいじゃないか。大人の将棋になるには、それ相当の時間がかかる。将棋とはなにか、そこに魅せられたのならもっとゆっくり、歩いてもいいと思う。
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