毎日午後から道場へ。詰め将棋トライアルはEMIもTABOも無事に3手と5手をクリアした。3手200問20分 5手200問30分。次は7手で、こちらもなんとかクリアしそう。初めの頃と違って、自分がどれだけ伸びたのかよくわからなくなって不安、とEMIがこぼしていた。
実はTABOが1月の大会決勝で負けてから、ずっと不調。どう不調なのかというと、将棋の指し手にまるで雲がかかったかのようなのである。本人もそれは自覚していて、特に序盤に何も見えてこない、という感じだったのだそうだ。それが突然3月のある日曜日に、やはり相手が穴熊で、何かが見えたらしくて快勝して、突然雲がなくなって、すっきり晴れたのであった。私もその対局を見ていたのだが、顔がみるみる明るくなって、突然回復したのが私にもはっきりわかった。それで、TABOに「立ち直ったね」と言ったら、「そうなんだよ」とうれしそうにふふふと笑っていた。あれは何だったのだろうか。
三股都城支部予選が行われた。TABOは大人に交じって力試しの参加。くじ引きで当たったパートは子どもが多くて、勝ち上がれない顔ぶれではなかったが、勝ち急いだ対局が目立ち、予選を抜けられなかった。どうしても早指しで序盤がくずれる。早指しをTABOの長所にかえていけるよう、今後の勉強を期待したい。
教室に再び小学生名人が来てくれた。今回は全員でリーグ戦を行った。結果はやっぱり名人が1位。だけどみんながんばって、みんなもいい経験になった。