山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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パンキー・マン・スカイラ―哲学による咬合再構築:補遺Ⅳ-13

2017-06-10 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


主模型上にコアを装着
正確に装着できないような気泡や、不正な個所がないかどうかを模型、コアの両方について十分に調べる。コアは正確な位置で安定するようにスティッキーワックスでとめ、十社の選択した咬合器に装着する。


第2の方法(臼歯部の支持がないケース)

ワックス・テーブル(F.G.P.の記録)を取り外し、冷やして調整する。次いで口腔内にもどして、患者には中心位のみで軽く噛み合わせるように指示する。それを主模型上において、これに石膏を流し込む。

F.G.P.の記録の採得と調整
上述のようにF.G.P.記録を採得した後、調整するために取り外して冷水に入れる。過剰なワックスを側方部分から調整する。次いで記録内面は咬合面の印記部分のみが残るように調整する。
次いで口腔内に戻して、患者に中心位で軽く噛むように指示する。
術者は患者が偏心位で接触させないようにしなければならない、さもなければ記録は変形してしまう。そして、取り外して冷水中で保管する。


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