パンキー歯科診業哲理：１６２

宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック　歯科医師・山田忠生


３・アメリカ歯科医師会によれば、心臓発作のあった患者には通常の歯科治療を再開するには、３か月間の回復期間がいるということである。
患者のかかりつけの医師に心臓発作の状態について相談してみることが安全といえる。

４・診療前や途中では、恐れや不安から血圧が上昇することがあるので、患者が高血圧に悩まされているかどうかを知っておくことは賢明なことである。高血圧症は別名”静かな殺し屋”と呼ばれている。その70％の人のみがそのことを自覚している。
そして適切な治療を受けていたのは26％に過ぎない。高血圧症は、しばしば無症状であるために、影響のでるような患者には血圧を測定しておくことが賢明である。