山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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パンキー歯科診業哲理:151

2017-02-07 | パンキーフィロソフィ:日本語版山田忠生新
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


最初にすることは、援助を求める患者の理由を決定することである。患者は自分の歯をどれほど大切にしているのか。自分の歯を維持することを、どのように考えているのか。自分の歯を救うためには、時間やお金をすすんで犠牲にしようとしているのか。

「あなたは、歯の悩みについて、どう思われますか。」と尋ねてみることである。次いで患者が今、どこにいるのか。そしてどこに行こうとしているのか、という状況について考察をする。気質を査定してみることは、最も効果的なコミュニケーションを決定するのに役立つ。

そして、社会経済的な分類や教育水準といった要因は、私たちが提供できる質の高い歯科管理に対して、支払いをする意欲や能力があるのかどうかということを決定するのに参考となる。最後に、患者の”デンタルI.Q.”――あるいは歯科医学への相対的評価――を確定し、分類することによって、患者や私たち自身の経済を損なうようなストレスをかけることなく、最善のサービスを患者に提供することができる。


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