山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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歯科診業パンキー哲理:52

2014-08-06 | パンキーフィロソフィ:日本語版山田忠生新
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生

その年のプログラムに関する最初の発表者は、アメリカ歯科医師会の書記をしているDr.ハロルド・ヒルブランドであった。「いかなる歯科医師も患者に対して、自らの認識している最善のこと以外を行う道徳的権利は有していない。」と、彼は明言した。そのスピーチの後、はげしい議論が闘わされた。バーモントの歯科医師は患者のために最善を尽くすことなど不可能であると主張し、あるいはミルウォーキーの歯科医師は、Dr.ヒルブランドにさまざまな質問をした。
私は議論には加わらなかったが、昼食のため学生食堂の建物へ歩きながら、同じような批判を数多く聞かされた。

私たちはDr.キャンベルも一緒に10人用のテーブルについた。「さて、私がワークショップに来ることを望まなかったのは、このようなことがあるからなのです。今朝の出来事を見られたでしょう。ヒルブランドの話したことのすべてに同意するわけではありません。私たちが患者に最善のサービスをするには、それぞれの患者をその知的能力、社会的背景、支払い能力、そして支払う意思などに基づいて資格づけ、分類しなくてはいけないと思いますが。」と、私は話した。
この言葉がDr.キャンベルの関心を刺激した。「あなたの医業について教えていただけませんか。」と、彼は言った。


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