旅ごころ

「旅」をキーワードとして、イエローな脳細胞を駆使して生活を愉しむ。

千曲川ワインバレーへの旅👨‍🌾

2017-06-26 23:37:54 | 飯綱・信濃

「千曲川ワインバレー」という言葉をご存知だろうか?千曲川ワインバレーとは降水量が少なく日照時間が長い気候と、水はけが良く土壌の質がワイン用ぶどうの栽培に適している長野県北東部の千曲川が流れている地域を指す。私はエッセイストして著名な玉村豊男さんの同名の著書を通じその言葉を最近始めて知った。ちなみに玉村さんは長野県東御市(とうみし)でワイナリーを経営されておられる。
昨年は旅行どころかあまりバタバタ出来ない事情があった。家内の体調が思わしくなくその年2月に手術している。その後半年間は治療が必要な状態だった。秋口にやっと体調が良くなり始めた時期旅行するか迷い愚図愚図していた。
ある偶然から旅行プランが動き出す。連れあいがいただいたギフトカタログからワイナリーレストラン・サンクゼールの10月までの期限付きランチペアチケットを選んだ。家内は選んでから食べに行こうかと場所を見るノー天気さ。我が家から300km程とかなり遠いレストラン。車で行く事にし、無理せず周辺の宿泊地を探すことに。幸いワイナリーから近い雰囲気の良さそうなホテルが見つかった。
9月末日の金曜日は朝から晴れてラッキー。朝7時少し前自宅を出発。時々曇るものの快晴と言って良い、とても素晴らしいドライブ日和なので快調に走れる。中央自動車道に比べ長野自動車道はトンネルが多すぎやや苦手。途中サービスエリアでのトイレ休憩挟み信州中野インターで降り暫くして11時半に無事ワイナリーレストランに到着。
早速レストランで食事。テーブルからの眺めも良く、良い気持ちで本格フレンチを賞味できた。地元野菜はボリュームたっぷり。ただし牛肉は私にはやや硬く感じた。パンはとても美味しく、有名な自家製天然ジャムとともに幾つもいただいた。お腹のボタンが弾けそう。
食事後はワイナリー見学。レストランから眺める遠望の刈り取り前の田圃が麦畑のヨーロッパの風景を思わせ素晴らしい。
ワイン製造プロセスを見学し説明受ける。樽と大型金属容器でワインを保存。特注の本格樽は1樽がワインボトル300本分になる。1本の葡萄の木からは僅かなワインにならないこと。展示されていた葡萄搾り器よりも女性の柔らかい足で潰した方が良い出来?ラストの説明は今もってこれは事実がどうか分からない。
ワイナリーには教会があるほか聖書物語からの可愛らしい石版絵などが展示されている。ワイン造りは何千年の人類の歴史からすると、新参者日本はたかだかその1/30以下の140年程度のワイン製造の歴史かもしれない。でも自国の気候にあった独自の美味しいワインを今造っていると実感(ワインはワイナリーショップで販売されているし、全国に店舗展開している)。
14時半ワイナリーからホテルへ向け出発。野尻湖周遊道は道幅狭く少しスリリング、ワイナリーから14km走行し30分で野尻湖ホテルエルボスコに到着。
ホテルは日本を代表する建築家清家清(せいけきよし)さん設計。ホテルには温泉はないので希望なら20分弱車で走れば東急斑尾タングラムホテルに行けば良い。山の斜面に合わせ造られているホテルは特殊な設計。ホテル内はエレベーターで移動する(ロビー3階/レストラン2階/宿泊棟1階)。宿泊した部屋も入口から急な階段型で途中にトイレバス、さらに降りて寝室兼居間でスタンダード36㎡サイズ。夕方二人で野尻湖展望できる小道を30分弱散歩した。18時半から1時間程度レストランmomentでの夕食。詩的な言葉で何が出るか分からないというお洒落なメニュー。地元野菜がアイデアたっぷり使われているフレンチ料理にワインとビールで舌鼓。

翌日は曇時々薄日の差すまずまずの1日。静かなホテル内のメインロビーや廊下は毎日オリジナルボサノバが聴こえる。早起きし周辺を6時半から散歩。しっとりした雨の朝ホテル周辺は落ち着くが熊が出るような静けさ。そう思ったら怖くて仕方ない。もし熊が出たら鈴や熊スプレーを持ってないので一目散に逃げようかと考えていた。幸い熊は出なかった。後でよく調べると熊出没注意は別の地区らしい。朝食後チェックアウトの11時までマッタリ読書三昧。見送りも出迎え同様ホテルマンのサービスがキッチリあって気持ち良い。
ワイナリーに行ってその雰囲気を味わいユッタリとランチをいただく(長時間滞在又は運転しない場合はワイン飲める)。その後余韻を楽しむようにワイナリー近くのホテルでワインと食事を十分堪能する。観光も全くないそれだけのシンプルな千曲川ワイン旅情に魅力を感じる。体調を回復しつつある妻を説得し今年も行くことにしている。
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