バイクシートの製作を始めまして、もう20年以上が過ぎました
乗り物の仕事に携わっておりますと、なんとなく『4』とか『9』とかいう数字を
知らず知らず敬遠しておりまして、
例えば生地を止めるタッカーを打つ際に、『4回』打って止めるということはしないんですねぇ
他にもスポンジに厚みの数値を書く場合、『4』『9』は避けて(1mmごまかすことになりますが)
『5』とか『8』にして書いたりしてしまうんです
別にどうってことないような事だとは思うんですが、「楽しく」「安全に」走ってもらえればという
ちょっとした『おまじない』的なヤツですね
さぁ本日も『おまじない』『おまじない』
【本日のバイクたち】
「YAMAHA MT-09」です 【前下がり防止&低反発+ゲル(ゲルザブ再利用)加工】
【ご感想】
送られてきた時の第一印象は、革の張りも確りしているし、ゲルザブを埋め込んだ場所がまるっきり分からない仕上がりで感動しました。
また、本日100km程度走行してみましたが、全く皺が寄らずゲルザブを埋め込んだ部分も使用前と全く変わりない状態でした。
以前、表皮の取り付けとゲルザブの埋め込みをお願いした業者は、革の張りが甘く試走しただけで革に皺が寄ってしまったし、ゲルザブを埋め込んだ場所もパッと見で分かる仕上がりだったので、技術が確りしている&丁寧に仕事をしてくれる業者だとこんなにも出来映えが違うのかと思いました。
次に乗り心地の感想です。
本日の連続走行は最大1時間×2回でしたが、全くお尻が痛くならなかったです。
ちなみに今回と同じ様な走り方をすると…。
・純正シート『我慢できなくはないけど、お尻が痛いなぁ…。』
・ゲルザブのみ『痛いまではいかないけど、お尻に違和感が…。』
・今回『痛みも違和感も全然なし!凄く快適!!』
って感じでした。
おそらく2~3時間の連続走行も苦もなく出来そうな雰囲気です。
低反発ウレタン+ゲルザブ加工も良い仕事をしているんだと思いますが、アンコ盛りのおかげでポジションの自由度が増して自然な位置に座れる様になったのが大きいと思います。
純正形状は強制的に着座位置が前方になっていましたので…。
足付きについては2cmくらいシートが上がったのかな?って感じです。
純正形状でも足付きが辛いって方にはオススメしませんが、足付きに問題がなくて着座位置に不満がある方は是非とも試して貰いたい加工です。
最後になりますが今回御社で加工をお願いして本当に正解でした。
加工技術も大満足でしたし、メールでの対応も良く、シート発送時の心遣い(配送業者への一言)も嬉しかったです。
次にシート加工をする際も是非お願いしたいと思います。
本当にありがとうございました。
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「ハーレー オリジナルシート」です 【スポンジ製作&レザー張替え】
【ご感想】
【形変、張替】シート制作のおりはお世話になりました。大変気に入ってます。
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