ほぼ毎日アイデア・企画発想マラソン

久し振りの再開です。
ちょっと系統は変わりますが、引き続きアイデアを出し続けていきます。

アイデアマラソン(104)学割サービス

2010年05月23日 16時32分38秒 | アイデアマラソン
【ハンバーガーに学割はない?】

日本経済新聞土曜版Be(2面)

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■記事の要旨
・携帯電話には学割があるけど、なぜハンバーガーには学割がないのか?
・学割のある商品・サービスの実例
 ▼サービス
 ・遊園地の入場料
 ・携帯電話の使用料
 ・劇場・スポーツの学割券
 ・鉄道・バスなどの運賃
 ・理髪店・美容院の料金
 ・映画館の入場料
 ▼モノ
 ・楽器の購入代金
 ・眼鏡のレンズ購入代金
 ・パソコンソフトのアカデミックパック

・学割が適用されるサービス・モノとは…
 ①安くしても何度でも長く使ってもらえるもの
 ②値段が安くなると需要がその分増えやすくなるもの(シニア割引も)

・ハンバーガーの場合いつでも違う店に行けるし、買うのは学生でも商品自体は
 誰にでも渡せてしまうため、単なる値引きになり兼ねない。
 そこでクーポン割引が活用されているらしい。学割は制度なので一度始めると
 なかなかやめられない。一方、クーポン割引なら店側の都合でいつでもやめられる。

■感想
・自分が学生ではなくなってしまってから、学割サービスに気を払うことなど
 なかった。しかし、こうやって適用されている商品を見てみると、
 なるほどと思わされた。
・学生の立場になってみる、サービス提供側の立場になってみる。
 それぞれの立場から見てみると、需要と供給のそれぞれの思いがわかる。
・あ、そういえば、マックかロッテリアは確か、親子で買いに来れば、
 子どもの分がタダになるとかいうサービスをやっていたような。
 あれは成功したのかなぁ。

■発想

▼インフラ関係の割引制度(1)
・電気、水、ガス、電話といった公共インフラサービスに●●割引みたいな
 サービスは取り入れられないだろうか。
・公共的なものだから、公平であるべきというのが大方の見方だろうが、
 逆に、皆がそう思い込んでいるだけのようにも思える。
・通信分野にKDDIやSoftbankが切り込んでいったように、インフラビジネスに
 もっといろいろな企業が参入して、競争するようになれば、公共料金はもっと
 下げられるんだろう。

▼学割サービスが浸透しそうなサービス・モノは…(2)

▽親子教習(教習所)
 ・若者の車離れがどんどん進んでいるらしい。
  親子で教習すれば子どもの分は半額にするとか。
▽親子英会話
▽自転車屋さんの学割
▽服飾系?
 ・最近はおしゃれな親子が増えている。
 ・友達同士かと思うような後ろ姿の2人が、実は顔見ると親子だったり。
  やはり格好は若くても、娘と並んでは母親の老け感は隠せないみたい。
 ・服も安ものしか売れなくなっているような世の中、
  お洒落な母娘が一緒に買いに来れば、割引っていうのもありかも。
▽スポーツ用品
 ・学生と言えば部活。スポーツ。
 ・自分もサッカー部に所属してたけど、スパイクやらトレーニングウェア、
  テーピングなどなど、実は結構お金がかかる。
 ・地元には大きいスポーツ店がなかったので、仕方なくそこで買ってたけど、
  学割サービスがあれば、そこで買い続けるかも。
▽CD・DVDレンタル学割

・・・最近の学生は何に興味があるのか…。



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