あっという間に、こんな時間。

『あと一年で五十だよ』と言うタイトルでしたが、2009年を機に変えてみました。
思えば遠く来たもんだ。

連続ドラマW「ヒトリシズカ」最終話

2012年11月28日 | テレビ・芸能
昨日、「茫然自失」とまで書いてしまった最終回の「ヒトリシズカ」についてです。

伊東静加(夏帆)と異母妹の南原澪が失踪してから数カ月。
季節は初夏。
古いアパートの一室で若い女性が薬物中毒死しています。
たまたまその顛末を目にした夏帆は、大家(緑魔子)が渋るのも聞かずに強引にその部屋を借りて住み始めます。

風俗店(お風呂系?)で働く夏帆。
なんかコスプレサービスショット的な場面がありますが、ピンクの衣装が透けてないのがリアリティに欠ける、と思った私。
本気で演技するのならもうちょっと露出度を高めないと、所詮は若い女優の中途半端な役作り、としか思われないんじゃないのかな。

まあそれはそれとして。
夏帆たちと大家の間に心の交流が生まれ、やっと「人の情」みたいなものを夏帆が味わったのも束の間、ヤクザの追っ手(って、どこから消息がわかったんだ??)が二人現れて、そいつらを隠し持っていた拳銃で夏帆がパンパンとやっつけて、カバン一つ持ってまた逃げ出す死舞姉妹。
駆けていく二人を案じる緑魔子。

そして時は流れ、ここからがもう「ええええ~???」な展開でした。

更に古くなって看板の様子も違った例のアパートで、大家・緑魔子が死んでいます(実は病死)。その部屋に白骨死体があったことから、家宅捜索していた刑事が、一通の「結婚しましたハガキ」と部屋に残された住居者名簿をヒントにハガキの写真の妻を探し当てます。
が、それは実は成長した澪。
(急に大きくなった上に、子供の頃と全然違った顔の女優さんが演じていたもんでビックリ)
緑魔子の発案で、アパートで最初に薬物中毒死した女の戸籍を澪が不正に利用し結婚していたのでした。
(でも何でその女の死体が、大家の部屋に隠されていたのか?身よりの無い死体はアパートの大家に返却されちゃうの?当時小学生だった澪とその死んだ女とでは、年齢に違いがありすぎるのでは?)

その澪も夫とは離婚調停中で、今は幼い娘も姑に取られて一人寂しいアパート住まい。
警察では、DNA鑑定により、実は失踪した南原澪であることも明らかになっていました。

娘の幼稚園の運動会をこっそり見に行った澪、戸籍の不正使用で張り込んでいた刑事に連行されてしまいます。
連れて行かれる澪を見た幼い娘、母親の後を追って幼稚園の玄関を出て警察車両を追いかけて走ってきます。
(ってか、澪の父親や姑、幼稚園の先生など誰も気づかないのか??)
んで、ダンプに轢かれそうになって、そこへ現われて娘を助けて自分が轢かれちゃったのが静加(夏帆)…。

この時点でドラマの残り時間がもうわずかになっており、(えっ?この展開でどうやって締めくくるの?)と非常に不安になりました。

まあ、WOWOWドラマではこれまで何度も最終回にガックリさせられた訳ですが、案の上の展開。

静加は澪の結婚後に姿をくらましたが、澪のことはいつも見守っていた。
澪もそれを知っていて、心の支えにしていた。
静加は身を呈して、澪の大切な娘を守った。

そして、何年経っても髪型も顔つきも変化のない「夏帆」のまんまの姿で、轢かれたはずなのに綺麗な顔で、申し訳程度に頭にぐるぐる包帯巻いて、ベッドに看護師も誰もおらず、警察にいたはずの澪がたった一人で病室までやってきて、独り言で静加に感謝を述べ、夏帆は一言も発せずに心電図がピーッ…
…って、何これ~

四話までの緊迫感、何だったのでしょうか。
一話から四話までと最終回とは、まるっきり違う話のようでした。
静加の心の闇よりも、この展開の方が闇が深いです。
この最終回こそがミステリーでした。

そんなわけで、観終わったあともこのドラマの意図を自分であれこれ悩んでしまったので、ある意味なかなか面白いドラマだったのかなあ、と思ってみたりしています。
最終回に岸部一徳の出番がなかったのか、何よりも残念でした。

あと、このドラマでやっと夏帆の顔と名前が一致しました。
最近「夏菜」とかやたら似たような名前の芸能人が多く、しかも名字が無くて名前だけの芸名が溢れているもんで、中々覚えられないんです。
収穫もあった、ということですね。うん。

『ドラマ』 ジャンルのランキング
コメント (5)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 昨日&今日の弁当 | トップ | 今日の弁当 »
最近の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私の最終回の感想 (クールハンドルーク0077)
2013-03-23 03:43:43
護られること、守ることを知った静香は、人間らしさを垣間見せるようになった。そのとたん、誰よりも弱い存在となり、からっぽになりそうに見えた刹那、ドラマは少し時間軸を戻して、静香に暖かいハートを注入してみせる。このシーンにはやられたと
思いましたね。
腹違いの妹に、「本当の家族と思ってる」と言わせた=伝えた=伝わった時に、静香を旅立たせた演出も泣かせる。
同じドラマを観ても (ヤマブキ)
2013-03-23 17:58:12
人それぞれに色々な感想があるものですね。
肯定的な感想を聞かせていただき、なるほどなあ、と思いました。
ありがとうございました。
最終話の感想を自分の (クールハンドルーク0077)
2013-03-30 23:18:52
ブログにアップしました。
よろしければ。。。
一言 (茜)
2013-11-19 01:06:32
薬物中毒死の女の戸籍ではなく薬物中毒死したような女の戸籍です!だから薬物中毒死した女よりも過去に死んだ女の戸籍ですね!
そうだったんですね (ヤマブキ)
2013-11-19 18:27:57
理解不足でした。
ご指摘、ありがとうございました。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

テレビ・芸能」カテゴリの最新記事