あっという間に、こんな時間。

『あと一年で五十だよ』と言うタイトルでしたが、2009年を機に変えてみました。
思えば遠く来たもんだ。

ドラマ「ありがとう」魚屋編 第1回から6回を観ました。

2016年12月02日 | ドラマ「ありがとう」...
楽しみにしていた「魚屋編」が先週の24日(金)からスタートしました。
ありがとう、BS12。

ウィキペディアによれば、このドラマは1973年にスタートしたそうです。
全53話で約1年間の連続ドラマだとか。
今では考えられない長さですよね。

当時私は中学生で、主人公の水前寺清子と石坂浩二のなかなか進展しない恋愛模様にヤキモキしながら観ていた記憶があります。
が、先日職場で60代の女性にこのドラマの話をしたところ、まったく記憶にないとのこと。
思い起こすに、私が生まれ育ったのは秋田県でも北の方。
テレビは秋田放送とNHKと教育と、なぜか青森放送(TBS系?)の4チャンネルしか見られませんでした。

しばらくしてから秋田テレビ(当時はUHFと呼んでいた)が放送されるようになり、それと同時に青森の放送が見られなくなって、とっても残念でした。

思うに、私がこのドラマを観ていたのは青森の放送だったのかも。
いま私が住んでる県南では当時は放送されてなかったのかも知れません。

それはさておき。

以前放映された「病院編」や「警官編」もそうですが、今回もまた戦争の影が色濃く出ているのが驚きです。
主人公・愛の父は戦争で兵隊にとられて体を壊して早死し、荒物屋の長女(昭和20年生まれ!)の母は東京大空襲にたまたま巻き込まれて生後2か月の子を残して亡くなっている設定。
70年代前半って、そういう事情を持つ人たちが大勢いた、ってことなんでしょうか。

また、女性らしさ、男性らしさというものに対する当時の偏った固定観念が感じられるセリフが多いのにもビックリ。
「女ってものは」
「女ときたら」
「男のくせに」
「男なんてみんな」
などなど、当たり前のように今では考えられないほど差別的な発言が多々あります。
でも、このドラマはそれを肯定するのではなく、「そういう考え方でいいの?」という問題提起を、やんわりと表現しているような気もします。

荒物屋の名津(長山藍子)は先妻の娘という立場なのですが、近所のおせっかいオバサン(病院編のお手伝いさん役の人:キレイになってた(笑))がお見合い写真を持って来て言う台詞が凄い。
「あんたは今のお母さんとは”なさぬ仲”なんだから、早く結婚しないとみんなが困る」みたいなことを言うんですよ。
かつて見合いをした時に相手から「義理の親子という家族関係では、いざこざの原因になる」みたいなトンデモ理由で断られた経験のある名津としては、その過去を言えずに「自分は恋愛結婚希望。それができないんだったら結婚はしない」と、おせっかいオバサンに言うのですが、「あんたは非常識、わがまま」と決めつけられちゃって、観てる方としては唖然としました。
非常識はどっちだよ、と。
でも昔はそういう理屈の方が「正論」だったんでしょうね…。

ま、そんな時代背景を懐かしんだり驚いたりしながら、昨日まで6回観てきました。
あちらこちらで恋模様が展開されていますが、どうでもいい感想(のようなツッコミ?)をザクザクと。

・相変わらずのミュージカル路線
 チータの顔芸&体操付きの歌だけでなく、山岡久乃もハモり、園佳也子までが朗々と歌う(笑)

・相変わらずのドジッ子
 長山藍子。今回は必殺糸抜き芸&黒飴のつもりでボタン食べ。

・母子の関係ちょっと逆転
 今回はしっかり者の娘・チータを頼る母・山岡久乃で。

・色男、金と力は
 ジャガイモの箱さえ持てず、バナナに滑る石坂浩二。
 あんみつ屋で山岡久乃に見せた絵は自筆ですね。鑑定はいかに(笑)

・短めでピタピタ
 井上順の着てる毛糸のベストは短くて、半袖シャツはピタピタ。
 でもズボンは幅広パンタロンの時代。

・メガネ=事務員
 えくぼが可愛い沢田雅美は、市場の事務員さん。

・引っ張られる足元
 園佳也子が大暴れして、岡本信人と佐野浅夫に連れていかれるときの、きちんと揃えた足が好き(笑)

・詰まる邦子と、聞こえない久里子
 葦原邦子はセリフが時々たどたどしい。まさに「おふくろちゃん」って感じ。
 波乃久里子は低音ボイスで早口なので、よく聞き取れないことがある。

・相変わらずの直美
 佐良直美。
 井上順が近所の女子を語るときに、他の二人には「あの娘もいいんだけど」って言ってたのに、直美のことだけは「あの子も悪くはないんだけどね」って言ってて笑えた。
 そう、悪気はないし顔立ちも良い方なんだけど何だか好きになれない、それが佐良直美。

・プレデター
 草笛光子のオールバックセミロング。
 スプレーで固めまくってる?

・幼い忍くん
 坂上忍が子役で出演。面影はあります。
 当時は色々と苦労してたんだな~と思いつつ見てしまう今。

・ヤキモチ鶴長さん
 奈良岡朋子、生きてた(笑)
 今回は肉屋の美人妻。ちょっとヤキモチ焼き。
 鶴長さんは薄幸の役だったので、今回は幸せになって欲しいものです。

・不思議なカレンダー
 魚屋の居間にかかってる、ちょっとセクシーなカレンダー。
 白い帽子に白いシャツ、素足を組んでるあの写真は資生堂のカレンダー?
 そう言えば、焼鳥屋の児玉清が草笛光子(化粧品店経営)から貰ったのもブラバスの詰め合わせ箱だった。

・若旦那はハンサムじゃない
 酒屋の息子・岡本信人
 山岡久乃に「若旦那、って顔じゃない」と言われ、井上順にまで「あいつは顔はダメだけど中身はいい」みたいなことまで言われてるし。
 でも本当に漫画みたいな顔。老けないし。

・敵(かたき)役の顔
 園佳也子ってそう言えば「細腕繁盛記」でもこんな役じゃなかったっけ?と思ったら、あれは富士真奈美だった…。


・美男と美女
 酒屋の店員役の俳優さんは美男ではあるけれど、このキャスト陣のなかではかわいそうなほど演技が下手。
 どういう経緯でキャスティングされたのかな~なんて、つい妄想してしまう。
 若い音無美紀子はふっくらとしていて、その分どこかぼやけた印象の顔。
 警官編の和泉雅子のポジション。今回の「美女役」ですね。


ということで、どうでもいいことを長々書いてしまいました。
また折りをみて、続きを書きたいと思います。

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2 コメント

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Unknown (koko)
2016-12-04 08:47:16
ついにはじまりましたね。ありがとう、魚屋篇。

私は三話から放送に気づいたのですが、その前に「肝っ玉母さん」の放送が終わっていたことにショックを受けています。

ぼんやりおっとり役の山岡久乃としっかり者の編集者?だった長山藍子(肝っ玉母さん家の嫁)がもう一度みたいです。

ところで、つっこみどころ満載の「ありがとう」を詳しくレポートいただきありがとうございます。

その通り!

というか、すべての場面に既視感があったわたし。よほど懸命にみていたんだなぁ(この程度の番組を)と、昔の自分を健気に思いました。
毎日コント (ヤマブキ)
2016-12-05 21:59:58
回を重ねるごとにコント色が強くなってる感じがする「魚屋編」。
時々、「ドリフかよ」とツッコミを入れながら観てしまいます。
アホらし~、と思いつつも、井上順のキレの良さに、今日もつい笑ってしまいました。

このドラマの他にも、「お荷物小荷物」とか「つくし誰の子」とか花登筐のシリーズとか一生懸命観てましたね~。
近藤正臣さんにファンレターを出して、サインを貰った記憶もあります。
ほんと、健気だったですよ(笑)

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