「リクエストの本が準備出来ました」と図書館からの連絡 出向いたら蔵書整理のための長期休業明けの日で返却本が一気に戻ってくる日だった。リクエストの書物を受け取って、「本日返却された本」コーナーを見て居たら報道カメラマンの「のこされた動物たち」と「おいで一緒にいこう」と言うのが目についた
どちらも「3・11大震災ごの原発事故」で飼い主と離れたペット達を取り扱った本。
「すぐに戻れるだろう」「とりあえず一時避難」と立ち去った飼い主、 「避難地域」になり「立ち入り禁止地域」になり、飼い主は先の見えない避難生活を強いられた。ペットと同居できない状況の強制された。残してきたペットを思い、立ち入り禁止区域に餌を持って10Km強の道のりを徒歩で通う飼い主、行政へ救助を依頼する飼い主、進まぬ対策にたまりかねて自費で危険も顧みず禁止区域に突入するボランテア、世界には 否 日本には否身近にも思いを即行動に移しかえれる方々がたくさんおられる事に驚き、感激しました。 ちなみに 私の震災取り組みは近親者の安否が出来ず、現地へと思ったら、先行した甥に「やめた方がいい、おじさんや高齢者が来ても何も出来ないよ」と諭され、日赤募金と、ふるさと納税に、更に確認出来た避難者(身内)にお見舞い金 お悔みを届け、秋口になって現地(郷里岩手沿岸部)へ墓参にだ掛けた位なのだが・・・。さすが原発事故の福島へは「福島産の風評被害品の買い物」位だからな・・。しにじみ考えこんじゃいました。