お花大好き

京おんなのつれづれ

平清盛展

2012年07月13日 | Weblog

平清盛展の会場の三条の文化博物館


内部。 何十年か前は日銀京都支店だった建物。
カウンターの中から行員はこんな景色を見ていたんだ。
今はイベント会場になっていて、準備をしている人がいた。


天井。
悲しいかな、日銀時代を知っているのよねえ。
奥に建っている金庫は喫茶店になっている。



博物館に行く前に四条烏丸にあるビルで仏教大学の教養講座を1時間半聴いた。
会員になっているが、聴きたい講座と時間が合わなくて1年くらいご無沙汰をしていた。
今日は博物館に行く予定がり、講座も「唐物」への憧憬というテーマで主に遣唐使の話だった
ので興味もあり、道順も無駄がなくてちょうどよかった。

ただ、祇園祭りの鉾建ての真っ最中で四条通りは車と人であふれていて、バスは動かず
手前で降りて歩いて遅刻スレスレだった。

清盛展はほどほどの人で待つことなく見られた。
一人で行ったので、すいている所から見て順番も気にすることなく、気に入った展示品の前では
ゆっくりしたりしてよかった。

平家納経の立派なことに驚いた。
お経というより美術品だわ。国宝なのも納得だが、豪華すぎるしお経のありがたみが無いように
思えた。

西行の自筆の地味な掛け軸の方が心に沁みたわ。

外に出たらムッとする蒸し暑さでタオルハンカチが手放せなかった。
大丸で何か亭主のおやつを!と思いごった返している地下で生菓子とクッキーを買った。

バス亭の前はちょうど函谷鉾(かんこほこ)の前だった。


私は暑いのと人ごみが苦手で、両方が揃っている祇園祭りは苦手だ。
もうこれで祇園祭りはこりごりだわ。
コメント
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