立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

小学校で給食の様子を見学

2012年06月07日 | Weblog

 正午過ぎ、古知野南(こちのみなみ)小学校へ出かけました。目的は、給食の様子を見学することであり、市教育委員会管理指導主事が同行してくださいました。

 先日、保護者の方から「小学1年生が給食を20分足らずで食べている。健康や食育の観点からいかがなものか」とご指摘がありました。これを受け、現場の実態を確認するために、見学させていただきました。

 給食の時間は12時30分から。チャイムが鳴ると同時に、管理指導主事、校長先生、教頭先生と一緒に校舎を回り始めました。1年生の教室をたずねると、すでに当番の子どもたちが盛り付けと配膳を行っていました。入学当初からだんだん慣れてきたものの、他学年よりも準備に時間を要するため、4時間目の授業を早めに切り上げているそうです。

 給食を食べる時間は一応の目安を20分としており、再び約20分後に様子を見に行くと、おおむね食べ終えていました。ただし、先生によると、個人差があって食べきれない子どももいるとのことでした。

 また、一部のクラスでは、机を固めてグループで食べるのではなく、机の位置をそのままにして(黒板に向かったまま)食べている子どもがいました。理由をうかがうと、「あまりにしゃべりすぎると、時間内に食べきれない。集中して食べることを重視して、そのようにしている」との返答がありました。

 1回限りの見学でもって、事の是非を決めることはできません。確かに、学校全体のタイムスケジュールを守って生活する習慣を身につけることは大切です。しかし、いろいろタイプの子どもがいるので、柔軟な対応ができないものでしょうか。

 


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