天草市 ビル８階まで給水可能に

ふるさと応援基金活用事業として給水車導入
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１　NHK 熊本県のニュース｜NHK NEWS WEB
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07月28日　06時12分
動力ポンプを使って、ビルの８階の高さにまで水を供給できる給水車が天草市に初めて導入され、災害などで断水したときの活躍が期待されています。

この給水車は、天草市がふるさと応援基金活用事業として、およそ９８０万円かけて導入しました。
給水車には水１７００リットルを積むことができ、車体後部の５つの給水口から水をくむことができるほか、動力ポンプを使ってビルの８階、２５メートルの高さにまで水を送ることができます。
天草市には、これまでトラックの荷台にタンクを置いた簡易的な給水車はありましたが、動力ポンプのついた給水車はありませんでした。
また、車幅が１．７メートルと狭い道でも比較的動きやすく、迅速に現場に行けるようカーナビゲーションシステムを搭載してあります。
拡声機も備え付けてあり、給水について広報しながら移動することができます。
天草市水道局の船岡正治水道課長補佐は「大規模な災害や水道施設の故障などで断水が発生したときに、速やかに対応できるようになると思います」と話していました。


全国高校放送コンテストで優勝
07月28日　06時14分
放送部で活動する全国の高校生たちが、アナウンスや番組制作、朗読などの技術を競い合う「全国高校放送コンテスト」の決勝が東京で行われ、朗読部門に熊本県代表として出場した、熊本県立第一高校の成松海悠さんが優勝しました。

ことしで６４回目となるコンテストには全国１６７７の高校からおよそ１万６３００人が参加し、各地の予選を勝ち抜いた代表による決勝が、２７日東京・渋谷のＮＨＫホールで行われました。
朗読部門には１０人が決勝の舞台に立ち、指定された５つの作品の中から選んだ小説の一部を、１分３０秒から２分の制限時間の中で朗読しました。
その結果、朗読部門では熊本県代表として参加した熊本県立第一高校３年の成松海悠さんが優勝しました。
成松さんは５つの指定作品の中から、朝井りょうさんの「チア男子！！」を選んで朗読しました。
成松さんには賞状とトロフィーが授与されました。
このほかの部門では熊本県の代表の入賞はありませんでした。