祐喜子のひとりごと

日々のつれづれを書いていこうと思っています。

大好きだった赤毛のアンの全訳本です。

2016-09-20 23:02:48 | 日記


村岡花子さんの「赤毛のアン」は中学生の時に読み、あまり心に残っていませんでした。
先日、いただいた小冊子の中で「赤毛のアン」の全訳本があると知り、興味を持ち、購入しました。
村岡花子さんは児童文学者なので、子供向けに多くの場面を省略され、フルバージョンは、ブライニングの詩
「あなたは良き星のもとに生まれ、精と火と露より作られた」で始まり、聖書やシェイクスピア劇からの引用もある
大人の為の文学小説として発刊されたというので、ワクワクして、読みました。
プリンスエドワード島の四季の風景、草花の美しい描写、アンの明るさと心の清らかさ、マシューやマリラの暖かな愛、
そして言葉の素晴らしさに、大感動し、翻訳者の松本侑子さんのアンシリーズを何冊か買い求めました。

今 色々な事で悩んでいる友にもプレゼントし「赤毛のアンの幸せになる言葉」は、CDにも録音して、運転中にも聞き、私の励みに
なっています。 アンのように、物事の良い面だけを見るようにして、今を きちんと生きる。 感謝を重ねる。そして、「今、その道は
曲がり角に来たの。曲がった向こうに、何があるか解らないけれど、きっと素晴らしい世界があるって、信じているわ」

人生には思いがけない事が起き、曲がり角も沢山あります。苦しい事もあるかも知れない、それも、全て良き事と希望を持ち、
いつも乗り越えてきたけれど、これからも、信じて私らしく明るくお父さんと、生き抜いて行こうと改めて思った素晴らしい
一冊でした。  お父さんにも 聞かせてあげたら、目をつむって聞いていました。「感動したでしよう」と聞いたら「うん、よいね」
と言ってくれました。

丁度、次男が仕事でカナダに行っていると 聞いたので、「一度、プリンスエドワード島に行ってみたいな」「昨年はモンサンミッセルと
言っていたけど、今度はカナダですか」と笑っていた。 
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2 コメント

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私の秘蔵書の一つです (アコチャン)
2016-09-24 17:00:12
何と言っても、村岡花子さんの訳の日本語が素晴らしいです。
全13刊どれを読んでも、ワクワクさせてくれます。
ご近所の若いママさんに貸し出しし、約一年掛で読破しました。
読書の面白さに目覚めたそうです。バンザイ!
今は、同郷のババ友に1*2刊貸し出し中!😄
私は、時代小説にはまっています(^o^)
Unknown (Unknown)
2016-09-28 21:10:04
あこちゃんと心の同類になれたようで
嬉しいです。もう一度、村岡花子さんのシリーズ
も 読んでみようかしら。読書は視野が広がるような
気がします。コメントありがとう。(^_^.)

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