土曜日。
気になっていた
「人類資金」を観てきた。
（※ネタバレしないように書いといてネタバレしてるケースがありますのでこの先ご注意願います。 映画のコメントをネタバレせずに上手く書く人oｒ言う人どっちもすごいなぁというのを映画を観た感想を書こうと思う度思います。とか書いといていざ書いてみたら案の定ネタバレしなきゃ書けないことに気づいたのでこの先ネタバレしてますのでご注意願います。感想にすらなってない感想です）
そういえばどちらかというと感想とかを書こうとすると確実にネタバレになるタイプ映画だった。
スマスマでも香取さんが中居さんにいろいろ聞かれて答えに困ってたなぁ。
まず、やはり公式サイトとかで軽く予習したのは正解だった。
（公式サイトとかに“エコノミックサスペンス”となっていたのでその分野に疎いのは分かってたからッ公式サイトの用語解説を読んでおいた。）
途中１、２回置いて行かれそうになったがなんとか踏ん張れた感じ。
まず“M資金”って何？っていうとこやから。
（聞いたことなかったし、基本都市伝説に興味なしやから）
一つの仮説の作品として観てた。
そもそもM資金の事自体この映画を通じて知ったくらいやから深く知ろうとは思ってないし、映画を観るのに必要な程度の知識の方が楽しめると思ったし。
そう思ってたらちょうど良かったのか、観終わった後考えるタイプの映画だったのでちょうど良かった。
M資金について詳しく調べてたらM資金にばっかり目がいきそうだったので観るポイントがずれてたかもしれん。
映画を観て面白かったか否かじゃなくて“これはこうするべきなんやろうか？”とか“これでええんやろうか？”とかやっぱ観終わった後しばらくこう何度かよぎる。
あと、懐かしい響き
「PDA」
昔イーモバイル（EM・ONE）のを使ってたことあるけど、もう今はスマートフォンが取って代わった感じするしなぁ。（確かあの頃はカタログの表紙が松下奈緒さんだった）
昔そうだったせいか、未だにスマートフォンもデータ専用使いで電話するっていう感じにならない。まぁデータ専用やから電話できんのは当たり前っちゃ当たり前やけど。
情報端末ってイメージが強く残ってるんやろうなぁ。懐かしきハードキー。スライドしたらハードキーが出てくるっていう…
それました。
にしてもスマスマでも話にあったけど森山さんのアクションがすごかった。
と思ったら結構観月さんもアクション。
アクションシーンがほとんどないと思い込んでたけど確かにそうやけどそれだけにかなり引き立ってた。
主演は佐藤浩市さんやったけど観終わったら森山さんがメインだったんじゃないかっていうくらいの活躍。
これもスマスマで話にあったけど森山さんの英語のスピーチ。あの長さは…すごかった。
月曜にスマスマでその話で期待値は上がってたんやけどそれでもすごかった。
かなり流暢やったけど相当練習されたんやろうなぁ。もしくは日頃から海外行かれてるとか？
アクションのシーンも多分相当練習された感じに見受けられたが。
物語追うのに必死で壮大なロケのことあんまり気にしてなかったのでそこらへんはパンフレットで補えたのがありがたい。
（振り返るときにはやはり有難いパンフレット）
M資金へのたどり着き方は結構早かったなぁという印象が。
そこにたどり着くまでじゃなくどう使うのかっていうところで…
確かにああいう風な使い方やったらいい使い方って言えるなぁ。
例の電話をかけたことのない人のとこは知ってえ！？そうなんやと思ったし…
もしその７割の人にあのようなPDAを渡せば多分流通とか便利になると思うし、例えばテレビ番組とかでロケに行く際に連絡とりやすいやろうし…
翻訳システムがそうなるとすごく重要になってくるのでやっぱりまだまだ現地の通訳さんっていうのは重要な仕事っていうのが分かる。
パンフに書いてあったUSBで挿す手回し充電器。確かにあれが現実にあれば相当便利。
ああいう機器って便利なんやけどやっぱ電話をかけたこと無いっていう人達に地域の人に配るにはやっぱ電源っていう問題が出てくるしなぁ。
そういう問題を解決していけばそのままそれが災害時にも使えるってことで普通に電話を使ってる人達にも還元されてくるってことにもなるし…
この映画を観るにあったって、用語調べてたら
「投資」は知ってたけど「投機」って言葉は知っててもちゃんと意味を分かってなかったことに気づいた。
投機は「機をみて投じること」らしくトレーダー方達は投資じゃなくて投機してるってことになるんかぁ…
ちょっと一つ知ることができた。こういう映画とかから得た情報って結構残るから多分「投機」はそうとう覚えてるやろうなぁ。
まだパンフレットじっくりとは読めてないのでじっくり読んで理解を深めたいところ。
ちょいちょい置いて行かれそうになったのは自分の不勉強からやから今後このミスを減らすべくエコノミックを勉強するのも必要なのだと…もっとせねばと。
ちょっと一言
やはり映画は最後まで席立たない主義なんやけど。やっぱエンドロールで席を立つ方が…
この映画エンドロール後もほんの少しあるタイプの映画なのに。
