標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

高尾山日影沢で、スプリング・エフェメラル撮影会

2013年03月28日 | 植物

今回の高尾行きは、「スプリング・エフェメラル撮影会」と銘打ち同期生4人での春の山野草撮影会。

高尾へは、茅野駅から、始発あずさで行く予定でしたが、早く起きられたので、予定より30分前の各駅電車で行くことにしました。

到着時間は同じですが、30分違うだけで特急料金分安くなります。

あずさなら大月、各駅なら甲府で、同じ中央線の各駅に乗り換えます。

身分不相応なマクロレンズを購入したばかりなので、今のところは殊勝な心掛けです。

高尾までの所要時間は2時間半。

新宿まであずさで行くのと変わらないのですが、特急と、各駅の大きな違いはシートのクッションでした。

車で言えば、普通車と、軽の乗り心地の違いのようなもの。

各駅の2時間半はちょっと疲れるかなという感じでした。

高尾駅からバスで日影沢まで行き、そこで待っていてくれた同期生の車で、私は始めての「ハナネコノメソウ」撮影会開始。

同行の3人は、昨年も同じ撮影会をしています。

道の向こうの木の上には、大きなツリーハウスがあります。

この橋を渡った所に、昨年の撮影ポイントがあるそうですが、早めに来て下見をしてくれたそうで「もう、少し遅いようなので違う方に行きましょう」ということになりました。

橋は渡らず、そのまま川沿いに歩いて行きます。

途中、色々なスミレが咲いていました。

スミレの蜜を吸飲しているのは、ビロードツリアブ。

ヒゴスミレ

高尾スミレという種があるそうですが、どれがそうなのかは、判りませんでした。

ユリワサビ

コチャルメルソウ

ミミガタテンナンショウ

どの新芽も下を向いていますが、何の木でしょうか?

今日、標高900の庭でも、咲き始めたキクザキイチゲ。

一週間の、ずれがあります。

ニリンソウの群生。

 

ヤマルリソウ

アサギマダラの食草「キジョラン」

虫食いの穴があいているので、リーダーが裏に幼虫がいるかもしれないと裏返して見ましたが、残念ながら、ここにはいませんでした。

病葉かと思いましたが、出っぱっている部分には卵が産みつけられているとのことで裏返して見ると、中が埋まっています。

何の卵なのでしょうか?

この日、見られた蝶は、この2種。

今の蝶は、成蝶で越冬したものだそうで、翅が傷んでいます。

テングチョウ

 


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