標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

西天狗岳 登山 Ⅱ

2010年07月17日 | Weblog

第二展望台からの根石岳と風衝木。

風衝木・・・常に強い風を一方向からだけ受けるので、枝が風上側には伸びず、風下側にだけ伸びている状態の木。



縞枯れ現象の木もこんなです。



森林限界を越えたこういう高さのところを高山風衝地と言います。この気温、風雨、風雪が厳しい場所には、コマクサが咲いていましたが、写真に写しにくい場所で残念でした。
教頭先生、腕時計のような標高計というのをお持ちで、時々標高も書き置いてくださいます。



このあたりからの登山道は、こんなです。
右上の岩に○ 印がありますが、記号を確認しながら登らないといけないようです。
一人で足元ばかりみて登っていましたら声がかかりました。
「そっちじゃないよ。岩にXが書いてあるでしょう。」
ほんと、岩にばってんがしてありました。
大きな岩なので、1つ違うと全然違う方へ行ってしまいます。
今まで、重宝していたステッキも邪魔になってきました。
ステッキもカメラもリュックに収納して、両手両足を使い岩によじ登りながら登山です。



本日、甲信越地方の梅雨明け宣言が出ました。