標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

プライド・オブ・ハワイ Ⅱ 乗船

2008年01月03日 | Weblog

いよいよ、乗船です。船着場の手前で、ガードマンがバスに乗ってきてパスポートと乗船カードの確認をします。
最初に乗船する時は、まずクレジットカードの登録。船での支払いは全て登録カードでします。グループで1枚のカード使用の場合は全員のサイン登録をしておきます。カードを持たない人は最低500ドルを預け、足りなくなったら再度500ドル預け、下船時に清算返金になります。
上下船時に提示するIDカードを作成。カード、現金情報などが入力され以後、船内での支払いは、クレジットカードではなく、このカードを提示します。



飛行機と同じ手荷物検査。ノロウイルス予防のため、生ものの持ち込みは禁止されています。
刃物、アルコールも持ち込み禁止です。



入室する前に、避難訓練があります。左側の方は車椅子利用。中央の方がサポターです。電動ミニカー利用の方もいらっしゃいましたし、障害のある方が何人か乗船しています。船にはエレベーターがありますし、上下船はスロープですので差し障りなく旅を楽しめるようです。



カーペットに織りこんだドルフィンの頭が船の前方を示します。船の中で迷子にならないように色々な工夫がされています。
左右が客室。海側は、窓、又はデッキ付き。内側は、窓無しの部屋です。
窓付きで4万円高、デッキつきで10万円高、バス付きのミニスイートで13万円高。それ以上の部屋もありますがツアーでの販売はありません。
一番狭い部屋が窓無しの13.2㎡。広い部屋がジャグジィー、バスタブ付きガラス張りの14階のガーデンビラ408㎡。ガーデンビラっていくらするのかなぁ?エレベーターは13階までしか表示がなくその脇にIDカードを入れる穴があったのでオートロックになっているのかもしれません。初めましてって見学に行ってみたい・・・
私たちは、「どうせ、船室になんかいないよ。」という主人の一言で一番安い窓無しの部屋。

それがなんと、部屋に入ってみたら窓があります。外を見ると救命ボートがあり景色は見えませんが、明かりは入ります。わぁ~い、わい!!



窓の外はこんなです。救命ボートの赤い屋根のところが私たちの部屋がある左舷8デッキ。(船首に向かって左側、8階)
その上の9階、10階がデッキ付き、11階以上がそれ以上のランクのキャビンのようで仕切りの間隔が広くなっています。



エレベーターを背中にして、左の廊下を進んだ所が私たちの部屋。右から6番目のボートの船首部分が多分、マイルーム。ちょうど、船の真ん中です。