醤油庫日誌

やかんの映画ドラマ感想文。

海兵四号生徒

2018年01月05日 | 【か行】タイトル
1972年、大映。
兵学校の水泳訓練というとこの映画を思い出します。
「青春戦争映画」という?な触れ込みですが、兵学校を舞台にした映画の中では私は本作品が一番好きです。
大映らしいさっぱり風味で、入学から姓名申告、江田島地震とおなじみの兵学校生活がたっぷり描かれていて大変参考になります。
次点は『海軍』かな。
これは教官が宇津井健でして、もうウハウハ。
話を戻して、水泳訓練。
まるっきり金槌の主人公が乱暴かつ愛情のこもった特訓を受けて、10キロの遠泳をこなすまでに至るんですね。
うーん、いい話でござるよ。
飛び込みも習う。
俳優さんたちの多くが腹打ちで見ていてこちらも痛かったです。
水泳教官がえらく二枚目で「おっ!」となりました。
高城丈二だったんですが、教官役ってかっこよくて得ですよね。

コメントを投稿