矢嶋武弘の部屋

日一日の命 日々新たなり
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炎熱地獄の東京五輪は最悪の“おもてなし”だ! 熱中症で死者が出るかも・・・ だから10月に開催せよ!

2017年07月25日 03時35分55秒 | スポーツ

(以下の記事は2015年10月に書いたものですが、一部修正して復刻します。なお、東京五輪の問題は今後 徹底的に追及していく方針です。)

2020年の東京オリンピックは、猛暑の7月から8月にかけて開かれるという。“炎熱地獄”のような時期だから、今年も毎日「熱中症」に注意しようと皆が呼びかけていた。しかし、今年は特に猛暑だったので多くの熱中症患者が出たようだ。中でも8月3日から9日までの1週間は、全国で1万1219人が熱中症で搬送され、今年最多の32人が死亡したという。
そして、5年後の東京オリンピックは7月24日から8月9日まで行われるから、正にこの期間に当たるわけだ。ところが、東京大会のコンセプトでは、晴れる日が多いこと、温暖であることが挙げられ、「アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」だとしているが、これはどういうことなのか? 炎熱地獄で行われることが確実ではないか。理想的な気候とは真っ赤な嘘だ!

5年後の夏は“冷夏”であって欲しいと思うが、地球温暖化の中では逆に酷暑になるかもしれない。そんなことは予測できないが、オリンピックは最も気候が良い時期にやって欲しいものだ。それから言えば、昭和39年・1964年の東京オリンピックのように、10月に行われるのが最適だと思う。
ところが、ここで問題なのがIOC(国際オリンピック委員会)が商業主義に走っていることだ。オリンピックは本来「非営利」のはずだが、巨額の運営資金が要るためある程度 営利的になるのはやむを得ない。しかし、特にテレビ放映権料をめぐって、IOCとアメリカの放送会社の独走、暴走が目に余るのだ。
具体的には、アメリカNBCユニサーバルが、2020年までのオリンピック国内放映権を約3500億円でIOCから獲得している。このため、アメリカの視聴者の都合の良いようにオリンピック開催時期や競技時間が決められ、開催国や全世界の視聴者の立場などは全く無視されているのだ。
例えば、アメリカではメイン・スポーツ(アメフトなど)が秋に集中しているから、時間の空いている夏にオリンピックを開催させようとする。その競技時間も、アメリカの視聴者の便宜を図って調整しようとする。例えば、人気の高い男子100メートル走決勝などは、アメリカ東部時間で夜のゴールデンタイムに行わせようとするのだ。

こうなると、開催国や全世界の視聴者などの立場は全く無視されて、アメリカ・オンリーとなってしまうのだ。この問題は今後さらに追及していくが、要するに、開催国や出場選手のことをもっと考えろ! と言いたい。 また「パラリンピック」も同時期に開かれるのだ。パラリンピックの選手は特に天候や気温、湿度などに配慮すべきだ。
はじめに言ったが、日本の夏は猛暑・炎熱地獄で競技には最もふさわしくない。熱中症が多発し死亡者もかなり出るくらいだから、観客はもとより“アスリート”にとっては最悪である。東京オリンピックは「おもてなし」が大切だと言うが、これでは最悪の「おもてなし」だ!
長くなったので結論を言うが、東京オリンピックはかつてのように、10月に行われるのが最適なのだ。この時期が最も良い季節だと思う。そのためには、関係者はIOCやアメリカに対してはっきりと申し入れるべきである。(2015年10月8日)

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2 コメント

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死者が出るでしょうね (さすらい日乗)
2016-06-28 08:24:56
熱中症で死者が出るでしょうね。

米のテレビ中継のために夏になったわけですが、昔は10月でしたね。
最悪の時期の東京五輪 (矢嶋武弘)
2016-06-28 08:38:09
さすらい日乗さん、最悪の時期のオリンピックだと思います。
しかも、体が不自由な選手の「パラリンピック」も同時に行われます。健常者でも辛いのに、パラリンピックの選手たちはどう対応するのでしょうか。
IOCとアメリカの都合だけで、最悪の時期に開かれるオリンピックに断固 反対します。
以前の東京五輪は、10月という最高・最良の時期に開かれました。それを思い起こす人は多いでしょう。

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