「家庭での節約法を書いた本の著者として知られるエッセイストの女が知り合いの戸籍を使って別人になりすまし、婚姻届を出していたとして逮捕されました。」とNHKが報じています。
逮捕された「山崎えり子」(ペンネーム)は4年前、知り合いの48歳の女の戸籍を使って、同居していた43歳の男との婚姻届を静岡市役所に提出したそうです。逮捕理由は公正証書原本不実記載。ところが実際には彼女には本当の夫は別にちゃんといるそうです。
実を言うと、なぜ婚姻関係を偽ったか小生には判然としない(ご存じの方コメントかトラバを)のですが、<調べに対し、「本が売れてしまって確定申告をすることになり、そのままの戸籍では素性がばれてしまうと思った」と供述しているということです。>まあ税金逃れということでしょうか。
調べてみると彼女は90万部を超えるベストセラー『節約生活のススメ』を始めとして、実に多くの本(今年1月段階で21冊という)を出しています。
『みるみるお金が貯まるカンタン節約術』
『いつのまにかお金が貯まる簡単な習慣』
『節約主婦の絶対うまくいく株入門 私が始めた「攻めの財テク」』
『山崎えり子のシンプル節約生活へようこそ。 無駄なく、ゆとりある暮らしをつくる200アイディア』
だから印税も大変なものだったでしょう。「みるみるお金が貯ま」り、「攻めの財テク」をやって、ますます「ゆとりある暮らし」になって「いつのまにかお金が貯まる」身分になると、もっと税を「節約生活」しようと思って、禁じ手の「裏ワザ」を使ってしまったのですね。
彼女は自分のホームページ『山崎えり子の 無知の知』でこう書いています。
「私は本を書かせていただき、多くの方に読んでいただきました。でも、いろいろなことを調べれば調べるほど、自分の無知さ加減がわかり、恥ずかしくなりました。」
いいえ「無知」でなくあなたは知りすぎてお金に溺れてしまったのです。「山崎えり子のシンプル節約生活」を実践していればそんなにお金を必要としなかったのでは。世間に公言したのと逆のことをしたのを恥ずかしく思ってください。
【追記】
彼女のある本の帯には「1964年、神奈川県生まれ。大学卒業後、公務員として、福祉関係の仕事に従事する。仕事で何度もドイツに足を運ぶうちに、少ないモノで豊かに暮らすドイツ流シンプルライフに多くのことを学ぶ。30歳で結婚」とありますが
実はドイツで暮らしたことなどなかったそうです。公務員もしたことがない。
「素性がバレる」と言っているのはこのことですね。詐欺師なのか虚言癖なのか。儲けているんだから前者でしょうね。
産経新聞2005年1月20日に、写真入りの大きなインタビュー記事があります。それによると、結婚してすぐに夫が交通事故で下肢が不自由になった。その「介護」経験もウリなのですが、その「夫」というのはどちらの男性?つまりこれもウソということ。
しかし有名な「35年ローンを7年で返済」の話は、上の産経の記事によると「5年半で完済」したというから本当以上です。ただこれは節約よりも印税の力です。だから実は読者が彼女に書いてもらったら嬉しいのは『みるみるお金が貯まるカンタン物書き術』なのです。
【追記2】
Blog「山崎えり子の節約生活」はアクセスが殺到していましたが、今は見れるようです(また見れなくなっている)。24日まで更新されています。
本を買うお金がもったいないという「節約生活」派のかたは、ここで「楽しみながらできる節約術」をタダで学ぶことができます。
逮捕された「山崎えり子」(ペンネーム)は4年前、知り合いの48歳の女の戸籍を使って、同居していた43歳の男との婚姻届を静岡市役所に提出したそうです。逮捕理由は公正証書原本不実記載。ところが実際には彼女には本当の夫は別にちゃんといるそうです。
実を言うと、なぜ婚姻関係を偽ったか小生には判然としない(ご存じの方コメントかトラバを)のですが、<調べに対し、「本が売れてしまって確定申告をすることになり、そのままの戸籍では素性がばれてしまうと思った」と供述しているということです。>まあ税金逃れということでしょうか。
調べてみると彼女は90万部を超えるベストセラー『節約生活のススメ』を始めとして、実に多くの本(今年1月段階で21冊という)を出しています。
『みるみるお金が貯まるカンタン節約術』
『いつのまにかお金が貯まる簡単な習慣』
『節約主婦の絶対うまくいく株入門 私が始めた「攻めの財テク」』
『山崎えり子のシンプル節約生活へようこそ。 無駄なく、ゆとりある暮らしをつくる200アイディア』
だから印税も大変なものだったでしょう。「みるみるお金が貯ま」り、「攻めの財テク」をやって、ますます「ゆとりある暮らし」になって「いつのまにかお金が貯まる」身分になると、もっと税を「節約生活」しようと思って、禁じ手の「裏ワザ」を使ってしまったのですね。
彼女は自分のホームページ『山崎えり子の 無知の知』でこう書いています。
「私は本を書かせていただき、多くの方に読んでいただきました。でも、いろいろなことを調べれば調べるほど、自分の無知さ加減がわかり、恥ずかしくなりました。」
いいえ「無知」でなくあなたは知りすぎてお金に溺れてしまったのです。「山崎えり子のシンプル節約生活」を実践していればそんなにお金を必要としなかったのでは。世間に公言したのと逆のことをしたのを恥ずかしく思ってください。
【追記】
彼女のある本の帯には「1964年、神奈川県生まれ。大学卒業後、公務員として、福祉関係の仕事に従事する。仕事で何度もドイツに足を運ぶうちに、少ないモノで豊かに暮らすドイツ流シンプルライフに多くのことを学ぶ。30歳で結婚」とありますが
実はドイツで暮らしたことなどなかったそうです。公務員もしたことがない。
「素性がバレる」と言っているのはこのことですね。詐欺師なのか虚言癖なのか。儲けているんだから前者でしょうね。
産経新聞2005年1月20日に、写真入りの大きなインタビュー記事があります。それによると、結婚してすぐに夫が交通事故で下肢が不自由になった。その「介護」経験もウリなのですが、その「夫」というのはどちらの男性?つまりこれもウソということ。
しかし有名な「35年ローンを7年で返済」の話は、上の産経の記事によると「5年半で完済」したというから本当以上です。ただこれは節約よりも印税の力です。だから実は読者が彼女に書いてもらったら嬉しいのは『みるみるお金が貯まるカンタン物書き術』なのです。
【追記2】
Blog「山崎えり子の節約生活」はアクセスが殺到していましたが、今は見れるようです(また見れなくなっている)。24日まで更新されています。
本を買うお金がもったいないという「節約生活」派のかたは、ここで「楽しみながらできる節約術」をタダで学ぶことができます。
ショックで混乱の中書いた私のblogですが、トラックバックさせていただいてもよろしいでしょうか?
ショックです。
ドイツ流まで嘘だったとは思いませんでしたわ。
私も目標にして信じてきましたのでショックです。
もう何を信じて良いやら・・・。
彼女が目標でした。
トラバさせてもらいます
とっても山崎えり子さんに、詳しいのですね。
面白く読ませていただきました。
また、遊びに来ますね。
何でそんなことをしたのか、とっても気になります。
ドイツがうそだったとすると・・・介護もうそなんでしょうか。
何だかな~と、いった気分です
「さすがに35年ローンを7年(?)はムリだけどすごいなぁ」って感心してたのに。ドイツ生活もうそ?じゃあ、足の不自由なだんなさんって???