順風「善悪の別もわきまえていた賢人とされている!!!」
満帆「うわっ、順風ちゃんやんか。もう急に、びっくりするがな。」
「いや今日はね、全身包帯姿の武将大谷吉継 ハンセン病差別につながるのかっていう話を聞かせたろ思て。」
「あ、そうか。まぁ、詳しい教えてや。」
「いや、やっぱりやめとこ。」
「なんや!ワケ分からん奴やな。」
「全身包帯姿で、他人も不幸に陥れようとする――」
「結局教えてくれるんかい、それで?」
「こんなキャラの戦国武将ゲームが、ネット上で論議を巻き起こしている」
「うんうん。」
「・・・」
「もしもし?」
「・・・」
「順風ちゃん、大丈夫か?」
「配給:ワーナー・ブラザース映画!!!」
「だーっ!話し噛み合うてない!さっきの続きは?」
「続きはこちらでござる。」
「アホか。そんな無責任な奴あるかい。」
「いや、今度はね、やっぱりいた! 悪のウルトラマンっていう話や」
「ほう、そうか。今度はちゃんと聞かせてや。」
「ウルトラ一族が正義の味方ばかりなのはおかしいと思っていたら、やっぱりいた! ウルトラマンたちの故郷『光の国』が、邪悪な心を持つウルトラマンベリアルによって壊滅の危機におちいる」
「ほうほう。」
「映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』が上映中」
「おう、そうか。それで?」
「以上!」
「以上て。続きは!」
「続きはこちら」
「もう、やめさせて貰うわ」