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はるか東のかなたに目をやれば、上方が雲に覆われた開業したばかりの東京スカイツリー。
少し右に顔を向ければ、朱色の東京タワーが遠くに小さく見える。
ここは西新宿の新宿センタービルの53階。
17時開会の30分前というのに世話人の他に既に数人集まっている。
先に来て入り口近くに陣取った美女衆が雑談がてら入って来る人に「どなた？」と受付け。
入って来る人を見て歩み寄り「オォー！」「やあ！やあ！」と握手する場面も。
それこそ、高校出て以来４７年ぶりと言うのもあり。
当番期の時に出て来なかったら会う機会少ないもんね。
当然久しぶりの人が多かった。
私用や公用で関東に行っても自分の用事がメインで中々同期と連絡取らんものです。
徐々に人数が増えて来る。
三々五々椅子に腰掛け話したり、立ったまま話したり。ワイワイガヤガヤ、開会前から盛り上がり。
店のスタッフがコップに入った飲み物を持ってくる「ウエルカムドリンク」。
ラッキーと思いきやただの水でした。
レイアウトは窓・壁際に沿ってＬ字に椅子とテーブル。
一応内側は椅子なしだったが結局座りきれずに椅子を内側にも持って来てやっと収まる。
定刻頃、ほぼ顔ぶれがそろった所で今回のお世話をしてくれた室井君の司会で開会。
赤田代表幹事の挨拶があり、誠鏡会の会費の納入が低調だと苦言、それはよしとして‥。
今回同期会を関東で開催出来たこと、４５名も参加してくれたことに感謝の言葉がありました。
そして次回高校卒業５０年をやろうかと、次は関西です。
乾杯の音頭を最遠来の若松由美子（生野）さん（鹿児島）にお願いして開宴。
あとはざわめきしばし。孫・年金・病気・遺言・伴侶の悪口（今更！）はあまり聞こえませんでした。
皆、何をしゃべったのかな？
料理も順次出て来ているのに話しに夢中でグラスは持ってるけど食べる方はお留守。
それを見かねて大原惠美子（井川）さんが一所懸命料理を配って回る。
そんな状態の中を初めのうちは写真担当は撮りまくる？
※写真向かって左より／宮崎新吾・村石一弘・徳重寛之（以下敬称略）
※左より／武谷好啓・澤井和昭・村石一弘
※左より／柴田元始・室井和也・平山英治・吉田憲一
しばらくすると入り口近くのテーブルで今流行の女子会が始まる。男の入る余地なし。
カメラを向けるとちゃんとポーズ。
※左より／山崎和子（脇山）・麻生和子（品川）・武藤英子（木村）・辻村美代子・井田宏美（中田）・津村久仁子（松永）
歳はとっても面影はあり「○○やろ」で握手ならいいのですが、
この人誰？というのもありました。
小・中学が違い、同じ組にならなかったら「？？」もありますよね。
ごめんなさい、話しかけられなくて。
話のきっかけを掴みやすいようにと、名札に現居住地を書いてはいたのですが、
役に立ったのでしょうか。
※左より／津村久仁子（松永）・赤田秀麿・山崎和子（脇山）
※左より／与田祐三・大原恵美子（井川）・荒井弘文・井上健治
※左より／白田（高橋）・迫田昭子（津森）・小澤三千穂（山野）・友田良子（山本）・若松由美子（生野）
＊＊君の提案で中学校単位で集まることに。
椅子が足りずに仲良く半ケツで座る所も。それもまた盛り上がり
高校生の頃は異性と話をするのも恥ずかしかったのに、今は握手しても平気。
ズーッと手を握っていたかった人もいたのじゃないかな。
※左より／松藤康二・二村靖治・柴田元始・山崎和子（脇山）・横溝吉雄・倉光隆正・工藤睦信・城戸智俊
※左より／高山正道・薬師神重二・大原恵美子（井川）・中林修治・赤田秀麿・小田晋介・白田（高橋）
※左より／中林修治・高山正道
※左より／平山英治・薬師神重二・大原恵美子（井川）・赤田秀麿・小田晋介
※左より／二村靖治・井田宏美（中田）・武谷好啓
※左より／澤井和昭・津村久仁子（松永）・山崎和子（脇山）・武藤英子（木村）
※左より／松藤康二・河野一彦・麻生和子（品川）・村石一弘
※左より／城戸智俊・井上健治・堂本和子（福山）・与田祐三
※左より／与田祐三・末永泰敏・前川三樹夫・荒井弘文
※左より／辻村美代子・横溝吉雄・岡芙美子・徳重寛之・若松由美子（生野）
※左より／柳楽美和子（松井）・窪田良雄・横溝吉雄・大久保忠俊・岡芙美子・辻村美代子
※左より／河野一彦・吉田憲一・松藤康二・平山英治・柳楽美和子（松井）・大久保忠俊
※左より／古野徹・吉田憲一・工藤睦信
※左より／工藤睦信・古野徹・村石一弘・河野一彦
外が真っ暗になった。窓ガラスに顔を近づけて目をこらすと、
かすかにライトアップされた東京スカイツリーが見える。
室内が明るいので、注意して見ないとわからない。
宴の終わり近くに集合写真（トップの写真）を撮ることになった。
結構カメラを持って来ている人が多く、
それぞれ自分のカメラで店のスタッフに撮ってもらうので結構時間がかかった。
最後に津村久仁子（松永）さんのリードで校歌斉唱、
卒業以来初めて歌う人もいたのじゃないかな？
（撮影係の岡さんも大忙し）
２時間の制限時間を若干オーバーしてお開きに。
そこから地上に降りて、室井君手配の同じ西新宿の２次会へ。
まだ皆足元は大丈夫、みんな仲良く前後を気にしながらも
１０分くらいぶらぶら歩いて会場へ。
こんな場合は観光ガイドの持つ「旗」が必要ですね。
迷子は出なかったものの長蛇の列、先に信号を渡った者は
そこで止まって後陣を待つ！優しいね。
２次会場はビルの４階、階段を登り着いた所は狭い部屋。
狭いのでなく人数が多過ぎ。履物を脱いでいざ進入。
1次会に来れなかった小川和春君と麻生眞一君が先に来て待っていた。
コの字方のテーブルの配列に両側から座るのに、壁側は壁に背もたれ状態、
中の者はこれもお互いの背中合せの状態、
リクライニングシートやとはしゃいでいる人もいました。
スキンシップがとれてよかったですね。
でも一旦座ってしまうと移動がかなわない。
向こうのあいつと話したいのに立つのに一苦労、行っても割り込めそうにない。
結局目の前と両隣と談話。
おまけに人数が多すぎて飲物・料理が間に合わず再度乾杯の音頭はさみだれ乾杯。
時間が経つにつれ料理がどんどん運ばれて来る。
テーブルの上は置き場がないほど料理がならんでいるのに箸が進んでいない。
さっきそれなりに食べた後やし、年寄りには多過ぎる品数と量。
※左より／（頭の人：多分）小川和春・麻生眞一・柴田元治
※左より／城戸智俊・末永泰敏・中林修治
※左より／横溝吉雄・城戸智俊
※左より／与田祐三・小田晋介・小川和春・柴田元治
※左より／前川三樹夫・堂本和子（福山）・大原恵美子（井川）・平山英治
アッと言う間の２時間が過ぎ、容赦なく追い出される。
時刻は２２時ちょっと前。通りに出て自然解散。皆どこへ行ったやら？
室井君、お疲れさまでした。
※当日参加の女性のみなさんですが、なぜか井田（中田）さんがこの撮影に間に合わなかったみたいです。
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次回は関西、3年後。翌日に遊覧コース（半日？）でもあった方がいいと言う人もいました。
その節は世話方、よろしく頼みます。
みなさん！それぞれのその日まで、それなりの生き方を。
（17期会関東紀行文／倉光隆正）
※写真撮影／岡芙美子、倉光隆正、柳楽美和子、平山英治、松藤康二
（当日のスナップ写真は発送中です。）
※データ編集／森川芳朗
（撮影された写真を預かりましたが、写真のあまりにたくさんの量に驚き，参加されている方々が誰か判別がつかないのに戸惑いました。胸にぶら下げている名札を拡大して確認していきました。名前が分かるとともに昔の面影も見出し、時間はかかりましたがとても懐かしく楽しい作業でした。）