ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

外国人枠のお話

2015-12-10 23:41:23 | 日記
今日からクラブワールドカップが始まりましたが、
Jリーグは全日程を終了。
これから各クラブとも移籍情報がどんどん出てくるでしょう。

その中でも気になるのは外国人選手。
Jリーグには、
「外国人3+AFC枠or提携国枠1」というものがありますから、
その枠をフルに使うか、
効率的に弱いポジションに充てるかなど、
各クラブごとにいろいろな傾向が見えて面白いものです。

ということで現時点でのJ1各クラブの外国人選手の状況を見てみましょう。
※公式に発表された情報のみ取り上げます
※去就未定の選手はとりあえずそのままにしておきます

仙台:ウイルソン、ハモン・ロペス、キム・ミンテ
鹿島:ダヴィ→退団、カイオ、ファン・ソッコ、ジネイ
浦和:ズラタン
大宮:ムルジャ、マテウス、カルリーニョス→徳島に移籍
柏:キム・チャンス、エドゥアルド、エデルソン、クリスティアーノ
東京:バーンズ、サンダサ、アブラモフ、ユ・インス←新加入
川崎:エウシーニョ、アルトゥール・マイア→退団
横浜FM:ファビオ、ラフィーニャ、アデミウソン
湘南:アリソン、アンドレ・バイア、イ・ホスン、金鐘必、キリノ
甲府:マルキーニョス・パラナ、バレー、マラニョン
新潟:レオ・シルバ、ラファエル・シルバ、コルテース、林裕煥、ラファエル・ハットン
磐田:アダイウトン、カミンスキー、ジェイ
名古屋:ノヴァコヴィッチ→退団、ダニルソン→退団、レアンドロ・ドミンゲス→退団、グスタボ、シモヴィッチ←新加入、オーマン←新加入
G大阪:パトリック、リンス、オ・ジェソク
神戸:マルキーニョス、ペドロ・ジュニオール、チョン・ウヨン、レアンドロ、ブエノ
広島:ドゥグラス、ミキッチ、ビョン・ジュンボン
福岡:ウェリントン、モイゼス→退団、イ・グァンソン→退団
鳥栖:金民友、キム・ミンヒョク、崔誠根、白星東


まあこの中でもクリスティアーノとかアデミウソンとかは
退団が決定的とも言われてますね。

このブログは東京なブログなので東京に着目してみましょう(笑)
現時点で外国人選手は4人。
そして、このたびタイの18歳の子を練習参加させるとのこと。
ただ、この子は入団に至ってもまずはU-23で使うようです。
それに未成年ですのでC契約できますからね。

出場は「外国人3+AFC枠or提携国枠1」ですが、
20歳未満のC契約外国人選手は2名まで登録可能ですので、
実際のところ在日枠を除けば
チームに入れられる外国人は6名までOKという事になります。

で、新加入のインスを除いた3人がシーズン終了時点での外国人構成。
果たして来年の始動日に3人ともいるのか。
まず微妙なのはブラダですかねえ。
クラブは権ちゃんの復帰をじっくり待つ方針とのことですので、
GKがいないはいない。
しかし、圍が長期離脱した事もあっての補強でしたから、
来季に復帰が見込まれる今、去就は非常に微妙。
しかもGKの補強を検討しているとも聞きます。
波多野くんもいますが3年生になる来季はどちらかといえばU-18に注力かもしれませんね。
3年生のGKは波多野くんだけですし。二種登録はされると思いますが。


そしてサンダサ。
新監督の下で見てみたい気もしますが、
こちらも去就は微妙。外国人でトップを任せられる選手は欲しいところですがね。

もちろん、クラブは動いているでしょうが、
ここ最近の例で言えば、例え決まっていたとしても、
全日程が終了するまではリリースはしないんじゃないかと思います。
これは監督も含めて。

まあとりあえずは「決定的」とか「濃厚」とかいう報道には
良くも悪くも踊らされることなく、まずは様子を見てみることをお勧めします。
報道の人たちはそういうことを書くのがお仕事ですから。
「まだ試合が残ってるのに情報を漏らすな!」
って言ってる方は正直考えが浅い。
もう試合が終わってるクラブのほうが多いですし、
報道に載せる事によって競合クラブをけん制したり、
クラブ間の情報交換的な意味合いもあるのですから。
ましてまだ試合が残っているクラブの中には
移籍加入をリリースしたり、次の監督をもう発表しちゃってるところも
あるんですからね。メディアとは持ちつ持たれつです。

ちなみに個人的には東京の情報は現状日刊スポーツが一番確度が高いと思ってます。
もちろんそれには根拠があるんですが、その根拠は秘密。


繰り返しますが、まずは様子を見てみましょう。