ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

生え抜きのFW

2017-03-30 11:24:00 | 日記
クラブユースではFWが育たないんですかねえ。

というのも、
過去、東京U-18から直接トップに昇格した選手は
全部で22人いるんですが・・・

馬場、尾亦、梶山、チャン、ただなり、権田、吉本、森村、
大竹、椋原、廣永、巧、重松、平出、ケント、ノザー、
ワタル、柳、波多野、マコ、喜丈、ウッチー。

この中でFWを本職とする選手はただなりと重松だけ。
そして、二人とも東京での実働は実質1シーズンのみ。

なんとも、いわゆる「センターフォワード」が
育たない実情があります。

現状のトップのFW構成を見てみても、
他クラブを含めてクラブユースチームから
直接トップ昇格を果たした選手は0人。
FW登録で唯一のクラブユースチーム出身である
アベタク(横河武蔵野ユース)も大学経由です。

更に広げて、昨シーズンの得点ランキング
トップ10に入った日本人選手も、
小林悠、大久保、興梠、豊田、赤武藤、渡邉千真と、
全員高体連出身で、
クラブユースチームから直接トップ昇格を果たした選手は0人。

もっと広げて、現在の日本代表に呼ばれているレベルまで
視野を広げても高体連出身が大半です。
宇佐美は高1でガンバユースからトップ昇格をしましたが、
センターフォワードって感じではないですもんね。
柿谷ももはや過去の人ですし。

記憶の限りでは、クラブユースチームからトップ昇格をして、
輝かしい結果を残しているのは佐藤寿人くらいかなと思います。
※まだ現役ですけど
その佐藤寿人だって、市原からチームを転々とした上で
広島に定着したという歴史がありますからね。

なので、ユースから一貫して同じチームでFWを育て上げたという例は
過去には無いのではないでしょうか。
(得点という記録の部分で見ています)
よっちにしても大学経由ですし、
ハーフナーもチームを転々としている。
強いて挙げれば元柏で現広島の
工藤壮人がそうかもしれませんが、
代表レベルまで行ったかというと、そこまででは。
いい選手でしたけどね。

そこでここ最近で急激に出てきた久保裕也。
京都U-18時代からトップの試合に出場して活躍しましたが、
スイス移籍直前頃は正直頭打ち感がありました。
伸びたのはスイスに移籍してからと言えそうです。

これはやはり、各クラブの事情でFWについては
外国人や他クラブからの移籍で賄う事が多く、
そもそも生え抜きのFWを育成する環境が
作れていないというところに
起因するのではないでしょうか。

そういう観点からすると、
東京、ガンバ、セレッソが参戦しているJ3は
自前でFWを育成するという目的でも
意義のあるものとなり得ますね。
先述の通り、
トップではなかなか起用することができないものの、
J3で出場機会を創り、実戦経験を積ませる。

東京の場合で言えば二種登録の選手も多いですから、
積極的にFWの選手を出場させて、育成年代ではできない経験をさせる。
今のところは岡崎マコや喜丈といった、
守備的な選手の成長に繋がっているまでになっていますが、
今後は攻撃的な選手の成長にも繋げていってほしいところです。
今シーズンは前線を二種登録で賄う事が多いですからね。

現在は下部組織出身者はA契約枠にカウントされません。
これも自クラブで選手を育成していくために
Jリーグが改革をした結果です。

制度はどんどん育成をしやすくしていっています。
その制度をうまく使ってこそ、
クラブの幹の部分が太くなっていくのだと思います。

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