母の日や足湯沸かして待ちし子ら
5月13日。。「母の日」。昨日の事だった。久し振りに長女が孫娘20歳を伴い現れた。母妻への贈り物を買うために直ぐに3人で消えた。間もなく希望の(Gゴルフ用の日除け帽子)を貰って送り届けてもらった。父親には滅多にない、女三代の変わらぬ年中行事である。苦労を掛けた我が母を思い出す。職人気質の父の作った蛇の目傘や番傘の商いを手伝う母は夕方帰ると先ず足湯に浸かり浮腫んだ脚を癒す。われら兄弟はその前に遊びをやめて足湯の準備や出来ることを分担して母を待ったものだった。76歳で逝った母は我が胸に活き続けている。