やへ~只見通信

雪国只見のトマトとお米のおはなし

寒のあめ。

2017-01-21 23:49:33 | 日記
昨日は大寒。只見の郷の朝も−13℃の厳しい寒さとなりました。
寒といったら「あめ」。
只見の伝統食「水あめ」はもち米と麦萌やしと水だけで作るまさに自然食。寒に作ったあめを食べると風邪をひかないとか固くして保存したあめにはカビがつかないとも言われています。

我が家でもばあちゃんが今年最初の「あめつめ」をしました。(あめ作りをあめつめといいます。)この「つめ」とは煮詰めるという意味で水の状態から煮詰めることにより次第に固まっていきます。多くはこの飲む状態のあめでいただきますが別に煮詰めて保存したものは、特別なおやつやおもてなし、また喉が痛いとき 食欲がない時の特効薬にもなります。

この「水あめ」、今年の「雪まつり」にてただみ農家農家の嫁倶楽部でも販売します。ここにしかない郷土食です。
「どうぞあめ飲みに来てけやれ〜!」
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