結婚より「愛人」の方が合理的! ;19歳女性に「月3,4回、15万円」
J-CASTニュースに載っていたこの記事を読んで、うーん、とうなってしまった。
そして、19歳の「ぷちアイドル系」の女の子と「愛人」契約を結んだのだそうだ。
詳しくは、彼のブログを参照のこと。
愛人を作った。
バツイチで、再度結婚する気もなく、酒もたばこもギャンブルもやらず、年収650万円の43歳の男性。
離婚後12年経つけれども、ここ8年は恋人もいない。
特に不満もなかったそうだが、「俺の人生これでいっちょ上がり」と思ったら無性に寂しくなったのだそうだ。
うん、なんとなくだがわかるような気がする。
これで年間180万円。高いか安いか、彼は安いと思っているという。
「月3,4回、15万円」だと、一回当たり最低でも37500円という額になり、この金額に対して「高い!」というコメントもかなり付いていた。
確かに、風俗と比較するのであれば結構な支出となるかもしれないが、「愛人」の条件として「女性が愛人の間は彼氏を作らない」ということであれば、彼がその「愛人」をその期間は独占できるわけで、これはある意味で金には代えられないところではないのか。
それにしても、ずいぶん醒めた考え方ではある。
この人、21歳の時に離婚したことになるけれども、ということは20歳くらいまでに結婚したということだろうが、そんなに若い時に結婚したとするのであれば、それなりに情熱的な恋もしているのではないか。
しかも、その後の4年間は恋人もいたということだろう。
それが、(いつからなのかはわからないが)酒もたばこもギャンブルも、ついでに女とも縁のない生活を続けてきたというのだから、何かよほど大きな転機があったようにも感ずる。
第一、こんなに堅実な人間がどうして離婚したのだろうか。わからない(まあ、全く関係のないオレなのだからわからなくて当然だけれども)。
もしかすると、その結婚生活の中で、こうした心境に至ったのかもしれないね。
いずれにしても、彼はこの関係を気に入っているようでしばらく続けたいのだそうだ。
しかし、本当に契約関係だけで済むのだろうか。
愛情というものは、ある日ふと気がついた時には、もう引き返せないほど自分の心の中に深く大きく広がってしまうことが多いものだと思う。
そこまで育ってしまうと、とてもではないが理性のみでコントロールすることなど不可能である。
それに、(その可能性は限りなく小さいかもしれないが)彼女の方が本気になったらどうするのか。
相手が、恋愛を含め感情を持つ人間であればこそ、お互いの肌の温もりを分かち合った者同士が、相手の一方的な都合だけでその関係を精算できるとは、オレにはとても思えないのだが。
と、ここまで書いたけれども、この記事の信憑性についてはかなり疑義がある。
以前にも書いたけれども、「愛人契約」などというものはそもそも民法上成立し得ない(90条「公序良俗」)し、仮にその行為に対して報酬を得たとすれば、売春防止法違反となってしまう。
そんなリスキーなことを「契約」として結べるはずもない。
ここでカツマーの名前を出してきているところに何らかの意図がありそうだと、ちょっと邪推してしまう。
ということだが、誠に残念なことながら、オレはこの文章を読んでいない。
しかし、2回結婚し2回とも離婚してしまった挙句、元夫から離婚は妻の不倫が原因などと事実を明かされてしまい、しかも自分の子供とのコミュニケーションもきちんと築けなかった人間が偉そうに語れるものではなさそうな気もする。
このはてな匿名ダイアリーが、仮にそのカツマーの胡散臭い人生訓に対するアンチテーゼとして意図的に書かれたものだとしても、やはりちょっと無理矢理の感は強いな。
もちろん、事実は小説より奇なりというから、本当のことなのかもしれないけれども。
J-CASTニュースに載っていたこの記事を読んで、うーん、とうなってしまった。
この男性のブログによれば、愛人が出来て3ヵ月が経過。愛人はサイトで募集し、35歳の人妻から16歳の高校生まで応募があり、数人と面接した。愛人にするために提示した条件は月に3、4回会い月に15万円を支給。女性が愛人の間は彼氏を作らない、女性の部屋に泊まることができる、などを条件にした。
そして、19歳の「ぷちアイドル系」の女の子と「愛人」契約を結んだのだそうだ。
詳しくは、彼のブログを参照のこと。
愛人を作った。
バツイチで、再度結婚する気もなく、酒もたばこもギャンブルもやらず、年収650万円の43歳の男性。
離婚後12年経つけれども、ここ8年は恋人もいない。
特に不満もなかったそうだが、「俺の人生これでいっちょ上がり」と思ったら無性に寂しくなったのだそうだ。
うん、なんとなくだがわかるような気がする。
交際して3ヶ月が経つけど、ほんとに若い愛人はいい!
くだらないことでも超感動してくれる。「太陽って50億年くらいするとものすごく膨らんで地球飲み込まれるんだよ」とかいったら、泣きそうになるし。
これで年間180万円。高いか安いか、彼は安いと思っているという。
「月3,4回、15万円」だと、一回当たり最低でも37500円という額になり、この金額に対して「高い!」というコメントもかなり付いていた。
確かに、風俗と比較するのであれば結構な支出となるかもしれないが、「愛人」の条件として「女性が愛人の間は彼氏を作らない」ということであれば、彼がその「愛人」をその期間は独占できるわけで、これはある意味で金には代えられないところではないのか。
それにしても、ずいぶん醒めた考え方ではある。
この人、21歳の時に離婚したことになるけれども、ということは20歳くらいまでに結婚したということだろうが、そんなに若い時に結婚したとするのであれば、それなりに情熱的な恋もしているのではないか。
しかも、その後の4年間は恋人もいたということだろう。
それが、(いつからなのかはわからないが)酒もたばこもギャンブルも、ついでに女とも縁のない生活を続けてきたというのだから、何かよほど大きな転機があったようにも感ずる。
第一、こんなに堅実な人間がどうして離婚したのだろうか。わからない(まあ、全く関係のないオレなのだからわからなくて当然だけれども)。
もしかすると、その結婚生活の中で、こうした心境に至ったのかもしれないね。
いずれにしても、彼はこの関係を気に入っているようでしばらく続けたいのだそうだ。
しかし、本当に契約関係だけで済むのだろうか。
愛情というものは、ある日ふと気がついた時には、もう引き返せないほど自分の心の中に深く大きく広がってしまうことが多いものだと思う。
そこまで育ってしまうと、とてもではないが理性のみでコントロールすることなど不可能である。
それに、(その可能性は限りなく小さいかもしれないが)彼女の方が本気になったらどうするのか。
相手が、恋愛を含め感情を持つ人間であればこそ、お互いの肌の温もりを分かち合った者同士が、相手の一方的な都合だけでその関係を精算できるとは、オレにはとても思えないのだが。
と、ここまで書いたけれども、この記事の信憑性についてはかなり疑義がある。
以前にも書いたけれども、「愛人契約」などというものはそもそも民法上成立し得ない(90条「公序良俗」)し、仮にその行為に対して報酬を得たとすれば、売春防止法違反となってしまう。
そんなリスキーなことを「契約」として結べるはずもない。
勝間和代は結婚の経済的合理性を性行為もふくめて著書で語っていたけど、どう考えても愛人を作ったほうが経済的合理性を感じる。毎日セックスしたいわけじゃないし、オナニーもしたいんだ。一人にもなりたいんだけど、寂しい。
ここでカツマーの名前を出してきているところに何らかの意図がありそうだと、ちょっと邪推してしまう。
勝間さんの結婚に対する考え方とは、週刊マンガ誌「モーニング」に09年に連載された「勝間和代の『誰でも出来る』日本支配計画」の第36回「結婚のすすめ(1)35歳独身限界説」に登場する。ここには、結婚は人間を大きく成長させ、家庭内外の経済的な生産性も上がるなどと書かれている。
ということだが、誠に残念なことながら、オレはこの文章を読んでいない。
しかし、2回結婚し2回とも離婚してしまった挙句、元夫から離婚は妻の不倫が原因などと事実を明かされてしまい、しかも自分の子供とのコミュニケーションもきちんと築けなかった人間が偉そうに語れるものではなさそうな気もする。
このはてな匿名ダイアリーが、仮にそのカツマーの胡散臭い人生訓に対するアンチテーゼとして意図的に書かれたものだとしても、やはりちょっと無理矢理の感は強いな。
もちろん、事実は小説より奇なりというから、本当のことなのかもしれないけれども。
でも離婚したの31だから43-12=31
あと転機はないよー。ふと思っただけ。
別に契約書とかあるわけでもないし、はてなに書く人がいないだけで愛人なんかいる人たくさんいるじゃん。なんで疑義があるのかなー。てかネタと思う人が多いのに驚く。
勝間の話も意図なんかないよ、なんかカツマの本で読んで引用しただけ。カツマってだすだけで読んでくれる人が増えるってのはあるけど。
まさかご本人からコメントを頂けるとは思ってもみませんでしたので、嬉しく思います。
誤りのご指摘のこと、大変失礼いたしました。
完全に私の勘違いで、10年数え間違えていたことに気づかず、誠に恥ずかしい限りです。
心よりお詫び申し上げます。