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無宗教

2016-10-14 10:41:42 | 日記
私の誕生日は12月23日であって、クリスマスの前々日だから、だいたいその辺のみんなの都合のよい日に家族会をやる。例によって、鮨とケーキの祝膳だ。孫たちが小さい頃は何かよい贈り物はないかと考えたりしたが、最近は、現金主義になっている。言うまでもないが、我が家にクリスチャンはいない。


「かけよくもかしこき天照大神…」、祖父は朝の洗面を終えると、神棚の前に立って声を挙げ、掌を打った。それを終えると、仏壇の水を替えた。私の幼い頃の記憶である。祖母も、叔父も、叔母達も神棚の前に立つことはなく仏壇に掌を合わせるぐらいだった。戦争が終わって芦屋から茨城に転居すると、神棚は消えた。かなり大きなものだったが、天照大神は消えた。仏壇の中の位牌だけが私にリレーされ、今は小さな仏壇の中に納められて我が家にある。家の宗教は、時宗である。しかし、時宗とは何か、いいかなる教えのものなのかを、私は知らない。


春秋の彼岸になると、和菓子を買って来て仏壇に供える。お盆には家人が茄子の牛を作ったりする。先祖の誕生日や命日にはケーキを供えたりする。青山霊園にはなかなか行けない。仏壇は墓の出張所だと私は考えている。

ある国に生まれれば、ある宗教の戒律のもとに生きねばならぬということがある。飲酒ができない、何かの食べ物が制限される。毎日決まった祈りの時間が決められている。そういう国に生まれなくてよかったと思うことがある。私は、自分の生命に関する或る出来事から、神の存在を信じている。仏(先祖)の助けを信じている。私の信仰心はそこまでである。存在を信じるところまでである。罰を受けたことも、もちろん何度もある。
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