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あなたと共に

2018-02-17 16:53:20 | 日記
久しぶりに転んだ。転んでしまった。一昨日(12日)の夕方、入浴しようと脱衣所に置いてある小さな椅子に腰かけて衣服を脱いでいるときに、理由もなく、身体のバランスをくずした。そばにいた家人の証言によると、ゆっくりと滑り落ちるように・・・という感じだったそうだが、大きな音がした。強打したのは左ひざの辺だったが、起き上がろうとして立てないことに気づいた。家人が左半身を抱えるようにしてくれたが、ダメだった。目の前にある椅子は支えにはならなかった。仕方なく四肢で浴室の中まで這って入り、浴槽の縁に両手でつかまり、やっとのことで立ち上がった。それが翌朝になって、腰に響いた。打撲したヒザは、湿布で多少痛みが和らいだが、腰の痛みは強かった。転んだときの衝撃よりは這って歩いたときの負担が大きかったのだろう。なにしろ、立ち上がるのに懸命だった。無我夢中の3分間だったから、腰にも相当な無理がかかったはずだ。朝になって、重田名人に助けを求めた。

重田名人の診断も、私の自己診断も同じだった。幸いにして、骨には異状はない。ヒザの傷は冷やせば3,4日で治る。腰の痛みは転倒時よりも這い歩きと立ち上がりの際の筋肉の動き(無理)が関係しているという。名人は腰には直接指を当てずに背中や腕にあるツボを押した。「転んだのは5年前の11月が最後で、50カ付きも注意していたのに」と私が言うと、「それでも、明日また転ぶかもしれませんよ」と名人が笑った。

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