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女房自慢

2017-06-10 18:30:48 | 日記
同人誌会に、女房自慢の先輩がいた。私が40代後半ぐらいで、先輩諸氏は65歳であったり75歳であったりした。「家内は部屋の模様替えが好きでして、私が朝出かけて、夕方に帰宅すると、ソファとテレビの一が反対になっていたりするんです。それだけでも新鮮な感じします」「ウチの女房は友達が多いのです。みなさんが家へ来てくれると私も元気が出ます。女房は社交性があるっていいますか…」「ウチの奴は絵を描いています。近くに素人の会があって、年に何度か展覧会もやっているようです。絵の方も上達して来ているようで」。男も古希ぐらいになると、女房自慢に照れくささを感じなくなるのだなぁと、その頃の私は思った。そして私自身もそうなった。おノロケという言葉があるが、それが平気で言えるようになった。

反対に亭主自慢の女房は少ない。私の周囲というか、友人夫婦にもそれがいない。なぜなのだろうか。1つの例だけを書くと、或る60代後半の女性が次のように話しているのを聞いた。「主人は、休みの日はずっと碁盤の前に座っているんです。囲碁の本を見ながら、盤の上の白と黒の石を動かしたり、じっと眺めて考え込んだりしています。あんなもの、どこがおもしろいのかしらねぇ」。私は、この男性は理想の亭主だと思う。第一に静かである。くだらない話をする男よりずっといい。第二に手がかからない。碁盤の横のテーブルに渋茶とせんべいを出しておけば済む。第三に(これが最高の条件かと思うが)女房に自由がある。友達に電話して、町の喫茶店で待ち合わせて、コーヒーとケーキでおしゃべりができる。ついでに買い物をする。映画を観てもいい。亭主の昼飯は出来合いのサンドウィッチを食卓に置いて来た。どうだろう。これほど素敵な亭主はいないのではないか。うんと自慢していいのではないだろうか。それとも、女房はそのことに気づいていないのだろうか。
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