串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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宮島の紅葉 2016.11.16

2016年11月21日 | 紅葉

6月、岩惣に泊まった時、宮島の紅葉をゆっくり見たいと思っていた。

早くから岩惣へ予約を入れ、楽しみにしていた。

車は宮島口の桟橋に近い駐車場に停め、荷物をもってフェリーへ。

これが案外面倒で。

ちなみに駐車場料金は1日1000円。

1泊2日となるので、料金は2日分2000円。

岩惣の玄関を出ると、そこは紅葉谷。

朝食までの小1時間、紅葉谷の紅葉を見に行くが、まだ光はまわっていない。

結構、散っているなぁ。

日中は人が途絶える事はないが、7:00前のこの時間は人かげまばら。

銀杏の足元にゴミが散乱。

う~ん、これは人間の仕業じゃないな。

人間は美化に協力しているけど、鹿は聞く耳もたない。

進んで行くと次から次へと紅葉スポットが現れる。

数年前に宮島を訪れた時は、観光客が鹿に何か食べ物をやっていたのだろう、鹿に追いかけられている光景を見かけたが
6月も、今回もそういう光景は見なかったし、鹿の毛並みも以前よりは随分きれいに見えた。

同じように神の使いの鹿だが、宮島では奈良と違い鹿せんべいは売っていない。

人から餌をもらう事を覚えた鹿は、ゴミ箱をあさる行為に出るのだろう。

プラも一緒に食べているかもしれない。

背後には原生林の食堂があるんだから、そこで安全な物を食べよう。

      

      天然コケ玉。

      でも、生えてはいけないコケが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もみじ茶屋の辺りの真っ赤に燃えるモミジ。 

紅葉谷橋に覆いかぶさるモミジ。

 

 

 

ロープウェイの乗り場辺りは、まだ緑の葉も多い。

紅葉谷の紅葉、実に見応えがありました。

紅葉で賑わうのがよく分かる。

岩惣のすぐ脇にある紅葉も見事。

厳島神社から紅葉谷を目指す人は必ず通る道。 

 宿をチェックアウトし、手ぶらで厳島神社を見ながら桟橋へ向かう。

荷物はフェリー乗り場まで岩惣が届けてくれるという嬉しいサービス。

満潮に近いのだろう。

大潮警報も出ていたぐらいだから、かなり水位は高いのかな? 

秀吉が建て始めたものの、秀吉の死によって途中で建設中止になった千畳閣。 

 

帰る日になってこんなに晴れるなんて。

あぁ、昨日の安芸太田町へ行きたいよ~。


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