串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

曾木の滝

2017年12月13日 | 旅-九州・沖縄

 えびの高原から曾木の滝へ。

今回、NEXCO西日本の道旅九州よかよかドライブパス2017
利用しての九州旅だった。

4日間、対象区間の高速道路乗り放題で8000円。

対象区間だけど、九州内の高速道路はほとんど利用可能。

5日間九州に居たので1日分は足りないが、通常料金の半額で
高速料金はまかなえた。

栗野インターで下りて、紅葉が見頃という曾木の滝を目指す。

インターから3キロ程走った国道268号沿いに桜並木が続く。

すっかり葉を落としていたが、桜の頃はさぞきれいでしょう。 

 見頃だぁ。

平日だというのに無料の駐車場は満杯に近い。

 丁度昼ご飯時で、付近の飲食店は順番待ちが出来ている。

待てない大阪人、黒豚マンで昼食とした。

 ふさふさにゃんは野良?

お弁当を広げる人の横で盛んにアピール。

何かもらえたのかな?

うわぁ凄い! 

落差はないが、凄い水量で水が流れ落ちる。

滝の幅は210m、最大落差12m。

国内最大級の大瀑布で東洋のナイヤガラ・・・らしい。

平成百景では24位という。

ちなみに一位は富士山。 

 

 

 

 

 

滝下から眺めるだけでなく流れに沿って歩くにつれ
景色が変わってくるのが楽しい。

こんなに楽しめる滝、そうはないでしょう。 

途中に柳原百蓮の歌碑があったり・・・。

 

 やがて静かに川内川へと。

こういう逸話も・・・。 

 

 

はぁ、曾木の滝堪能しました。 

 車に乗り曾木発電所遺構を見に行く。

広い駐車場も用意されているのに、曾木の滝からここまで
足を延ばす人は少ない。

 行きは階段、帰りはスロープ利用。

静寂な林を背にしてダム湖が現れた。 

 鳥の鳴き声を録音している人がいた。

ここに賑わいは要らない。

閑散とした駐車場、大歓迎。

 

 水位が下がるとこの程度は見えるようだが、今の状態の方が美しい。

曾木の滝観光、すっかり満足して神の郷温泉へ戻ります。

霧島神宮の前を通り国道223号を高原インターを目指して
走っていると御池が現れた。 

 高千穂峰を東側から見るのは初めて。 

 ふと足元を見ると芙蓉の花がいっぱい咲いていた。

終わっていたえびの高原の紅葉にはがっかりしたが、
雄大な曾木の滝を見れて満足した一日でした。