新世界の鼓動 ～情熱～ 【HALE to KE 前編】

２０１１年7月10日　HALE to KE in グラバー園

HALE to KEの斬新なセッションと異国情緒漂うグラバー園と長崎の絶景。

その空間は私の想像を遥かに超えて、
本当に素晴らしいものでした。

奇跡のような時間。

とにかくヤバかったです。

梅雨が明け、この日は本当に暑かった。

真夏日の中でのリハーサル、メンバーの皆さんと
PAのチカラ君、暑い中にも関わらず、
すごく真剣に、そして慎重に、音合わせ。



あっという間に開場になり、HALE to KEのステージがスタート。

来て頂いたお客様にもこの情熱が伝わる夜になったと思います。

イベントを開催するにあたって、悩んだ４５００円の金額設定。

決して地方の長崎では安くない価格設定。

それでも私は価格を下げる事で
HALE to KEの価値を下げたくはなく

しかも、それだけ価値がある自信もあったので、
迷いながらもこの金額設定で決行。

タップダンスとピアノと三味線と二胡の斬新なセッション。

ステージが終了しお客様からもらった言葉は

「これで４５００円は安すぎる！！」

友のゆかり女将からは三味線と二胡の演奏が
「まるで男（三味線）と女（二胡）の駆け引きのようだった。」と。

東京から見に来てくれたDancer　PINOさんからは
「二胡の音色が本当に女の人が泣いているように聞こえた。」と。

初めてタップダンスを目にしたお客様も多く、
すごい！！と感動されていました。

紅一点のMonさん、女性らしい柔らかさと
芯のあるピアノの演奏もステキでした。

空に響き渡るHALE to KEの音色

想像を膨らますくらい彼らの演奏は実に素晴らしく、

長崎ではめったにお目にかかれない


まさしくプロのステージでした。

あの日、あの時間、あの天候、あの景色、あのセッション、

HALE to KEメンバー、

裏方スタッフ、

オーディエンス


いろんな奇跡が重なった素晴らしい夜。

その日は東京や福岡と県外そして海外からもお客様が来られていて

グラバー園から見る長崎の景色にとても感動し、
「長崎って、なんてステキなところ！！」と大絶賛して頂きました。

そして、長崎に住む私達自身も

改めてあの景色を目にし、

自分たちが住む長崎の街を

さらに愛おしく思える


そんな夜でした。

























































お金で買えないもの。

情熱や感性、心に響くもの。共有する時間。



＠長崎グラバー園　2011.7.10

まさしく奇跡のような時間でした。