親父、何やってるんだ!

呑んだくれ親父の独り言です

Honda Collection Hall ホンダコレクションホール

2018年01月28日 | まち歩き

注、これは1月21日に行った時の事で現在は設備の点検の為休館中です。詳しくは、ツインリンクもてぎのホームページをご覧ください。
水戸市でG系ラーメンを食べた後向かったのはツインリンクもてぎです。
群馬県前橋市で老舗人形店を営むT君から頂いたタダ券の期限が切れる前に使おうと言うセコイ動機です。
田中人形店ホームページ
通常は、入場料は大人一人1000円(駐車料金1000円)ですが、大きなイベントがある時は別途料金が必要になる時があるのでホームページでご確認ください。


国際会議場のような立派な建物がホンダコレクションホールです。(国際会議場なんて行った事無いけど)
向かって右側が4輪の展示スペース、左が2輪の展示スペースになります。
入館料は、ツインリンクもてぎの入場料のみでコレクションホールは、無料です。その他子供たちに人気の施設もあるので家族連れにもお勧めです。


ホールに入るとピストンリングをイメージしたオブジェがありその奥にレーサー等が展示されています。
手前から高橋国光が乗って優勝した2輪レーサー、メキシコグランプリで優勝したF1、S500、初代スーパーカブです。(間違ってたらスミマセン)
もちろんすべて本物、実車です。レプリカじゃありません。


ホンダF1を後ろから見た所です。
サスペンションを取り付ける所が2つあるのは(矢印の所)シーズン途中で低重心化の為エンジン取付位置を変更した為だそうです。
エンジン下にオイルパンがありますが、F1のエンジンにオイルが入っています。驚いたことにコレクションホールにあるものはすべて実働できるように整備されているそうです。さすがにいつでも走れると言う訳には行かないようですが、イベントの時は整備をしてサーキットを走るそうです。


タコメーターの写真です。
現役のレーサーの時はフルに使ったと思われますが、今は古いマシンをいたわる為に赤いマークの所までに抑えている物と思われます。それでも今でも12000回転まで回せるなんてすごいですね!


ちょうどASIMOのショーが始まりました。
2足歩行のロボットは、P2の頃から見ていますがずいぶんスムーズに動くようになりましたね。
ASIMOに指は5本ですが、物をつかむ為だけじゃ無くて手話をする為でもあるそうです。手話をしながらオリジナルの歌を歌っていました。


展示スペースは、2階が市販車、3階がレーサーです。
2輪展示スペースの一番手前にHONDAの歴史を作った3台が展示されています。
CB750、スーパーカブ、初めて作ったバイクです。
市販車は、ホンダのバイクだけじゃ無く名車と呼ばれる他メーカーのバイクも展示されています。4輪はスペースの関係かホンダのみでした。


このバイクは、軍用無線機の発電用エンジンを流用して作った物です。ガソリンタンクは、湯たんぽや茶筒を流用していたそうです。
本田宗一郎の奥さんが買い物をする時に少しでも楽が出来るようにと作ったのが始まりだそうです。愛妻家なんですね!
エンジンは、一度分解して再調整して組んだ物なので調子が良く評判が良かったので手持ちのエンジンはすぐに無くなりオリジナルのバイクを製造する事になったそうです。


CUBと書いてあるのでこれがカブの先祖でしょうか?
白いタンクに赤いエンジン(カバー)本田宗一郎は目立つ事も心掛けたそうです。
ここでガイドツアーが始まったので参加しました。しかし参加者は、私一人。若くてカワイイ女性とマンツーマンなのは嬉しいですが、G系ラーメンをニンニク入りで食べたのを後悔しました。
当時の裏話などを聞けるので機会があったら参加した方が良いですよ。


3階にはレーサーが並びます。
これも実働できるように整備されています。たまにフレディ・スペンサーが来て当時のマシンをサーキットで走らせるらしいです。結構面白い人だとガイドのお姉さんが言っていました。
もちろん展示されているレーサーは本物でどこのレースで優勝したマシンだとか聞いたり読んだりしていると時間が全然足りません。


幻のGPレーサー、NR500のエンジンです。
楕円ピストン、2本のコンロッド、8バルブ等、当時は秘中の秘でした。
離れた所に市販車のNR750(だったかな?)のエンジンのカットモデルが展示されていましたが、ピストンの表面処理とか全然違いましたね。値段も桁違いだけどさすがにコストを無視したワークスレーサーは凄いです。


企画展で世界のオートバイ展が行われていて昔のハーレー等が展示されていました。後ろにあるのは、T型フォードピックアップです。
ハーレーも初期の頃は、自転車のようで華奢だったんですね。


これは、空冷直列4気筒エンジンのバイクです。
閉館時間(16時)が近づいてきたのでゆっくりは見られませんでした。
ゆっくりと見るには午前中から入り、写真をたくさん撮るには予備のバッテリーが必要です。


年代が進むとハーレーも貫禄が出てカッコ良くなります。
それにしてもピカピカにレストアされています。たぶんこれらのバイクもT型フォードも実働すると思います。


初代、CR-X 私の最初に買った車です。
私のは、DOHC16バルブのSiで黒のメタリックでした。
4輪の方は駆け足で見たのでもう一度ゆっくりと見たいです。田植えが終わってからかな。
軽自動車のN360のエンジンが、CB450のデチューンだとは知りませんでした。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あじこぼ)
2018-01-31 15:21:31
いいなぁ、二人のためのコレクションホール。穴があっら入りたい。オゲヒン爆
「デュエット・クルーザー、二人のためのCR-X」あのコピーが好きでした。私のは1.5iでしたけどエンジン全部使えて面白かったなー。
スペンサーやら楕円やらあゝ懐かしい!
映画「世界最速のインディアン」のあれはコレクションにありませんでしたか?
Re:Unknown (よっちゃん)
2018-01-31 18:50:41
あじこぼさんもCRーXに乗っていたのですか!
速くて燃費も良くて面白かったのですが、何しろ実用性が無い。学習能力が無いので、30年後にまた実用性の無い車買っちゃいました。
世界最速のインディアンは、詳しくないので解りませんが多分無いと思います。
コレクションホール、バイク好き、レース好きの人は絶対良いですよ。お勧めします。
Unknown (あじこぼ)
2018-02-01 18:18:32
そうなんです。
フェアレディ280Z2×2の次の次が初代CR-Xでした。デジタルメーター、ドライブコンピーター、スライドルーフ、ホワイトシルバーのツートンカラー、僅か車重800kgのライトウエイトスポーツ!ラブ
実用なんてくそと思っていましたが、子供が生まれてアコード→初代オデッセイ→ステップワゴンとホンダを乗り継いだんです。
Re:Unknown (よっちゃん)
2018-02-02 13:13:32
あじこぼさん、スライドルーフ懐かしいです! 私も付けました。
Siには、何故かデジパネが付かなかったのでメーターは、地味でした。
CRーXの次は、外車に乗りたかったのでフィアット ウーノ ターボに乗り、その後結婚して子供が出来てワンボックスに乗り、30年ぶりのクーペです。次に買う車が最後になりそうなので、趣味に走ろうと思います。

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