ドーナツ畑の風に吹かれて

おかわり自由のコーヒーを飲みながら、廻る季節をながめて、おもったこと。

子とべったりの日々でござる。

2011-09-16 15:50:40 | 日記
 子は五カ月になりもした。お昼寝をしております。カーチャンはお昼寝の合間にだらだらしたり、部屋中ずり這いする子と一緒にだらだらしたりする毎日です。
 日々のいろんなことがままならないことにイライラしたり、自分のうつわのちいささにクヨクヨしたり、いつまでも産む前みたいにぷよぷよなお腹にどんよりしたり、楽しいばかりではないけれど、それはそれとして子がかわいくてたまらん。
 ずるずる引き延ばしていたりぬ―食をそろそろ開始しなければいけなくて、そしたら今みたいにだらだらする時間は減るだろうし、歩くようになったらカーチャンもだらだらしてる場合ではなくなるだろうし、カーチャンがパイ係として常に一緒にいなければいけない期間は実は短いだろうし、今しかない今を楽しみたい。睡眠時間が少ないとか、泣く子をずっと抱っこするのがしんどいとか、ぶちぶち文句言ってないで今をただただ楽しむ余裕を身につけたい。あと、児童館とかで会うママ友がみんなキレイで目ん玉ポーンになるので、産後の体型もどしをなんとかしたい。体型コンプレックスがわたしのいろいろをゆがませている気がする……。
 ものかきの方もぼちぼち。子が生まれてから世の中の見方がかわってしまって、書くものもがらっと変わってしまった。変わったというか、深掘りできるようになったというか。母親になるって、本当にすごいことだ。細胞すべてがいれかわるくらい。でも、わたしはわたしで。カーチャンになっても、一人で起きてる夜中とか、わたしがひょっこり顔を出す。安心。
 産後はいっぱいいっぱいだったし、ホルモンの影響とかでだいぶ忘れっぽく、はやくも新生児期の記憶があいまい。それもあって、すでに二人目ほし―気分になっている。かわいらしい新生児期のフニャフニャよもう一度。一人でもいっぱいいっぱいなのに、二人育てられる気はしないんだけど、それはそれとして。子どもかわいい。なにこの生き物意味分かんない。あー。
 お金ないし。働ける保証もないし。ハローワークに行っても仕事ない人がいっぱいいるだけだし。子どもが生きてかなきゃいけないこの国には不安がいっぱいだし。子無の友人の自由が妬ましくなる時もあるし。妬ましいが寝魂と変換されてしまうくらい睡眠に不自由しているし。でもたぶん今わたしは幸せでござるな?

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