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コストとマーケティングの雑感

マーケティングって僕は論理では勝てないと思う。2匹目のドジョウや王道のリニューアルみたいのは別にして。勝ちに行く商品は非論理的で尖っている方が良いと思う。まぁ勝率は1割いかだと思うけど。

業界3位以下の商品はリニューアルに対して方向性が明確でなければならず、例えば下位を叩きに行くのか上位を食いに行くのかという選択があると思う。
この思考法はある意味正しいと思う。しかしこの方法論ではブレークスルーは出来ないと思う、大勝ちできないのだ。まぁ負けも少ないと思うけど。

一番駄目なのは上位と下位の両方を相手にした両面作戦で論理的でない上に、非論理的でもない。

無難なリニューアルであれば、利益率を高める方向にするであろうし、攻めの商品には簡単な「キーワード」が分かり易くなければならない。「誰が買うのか」「どんなメリットがあるのか」という問題で、今までのコンシュマーを切るのか切らないのか。ライバルはどの商品なのか。という点が不明確であれば絶対に成功しない。

 

 こういった駄目な商品開発はコスト意識というか売上げ・利益のボリュームが意識しない、上司に言われたままに盛り込む状態ではないかと思う。その上司に問題があるからそうなる、またはその上司への発言がころころ変わる経営陣に真の問題があるとは思うのだが。

 

無難なリニューアルを腐すものではないし、尖がった商品でなくてはならないと言いたいのではない。そこには原価率が厳然としてあるということ。例えばキャッチラベルを貼るコストと売上げを厳密に考えているかという事だ。

「良いモノ」というのはコストがかかる。包装で買ってもらうか中身で買ってもらうかというバランスも大事だ。商品開発のスタートでは理想があってなんか儲かるような雰囲気で走るんだけど、経営や営業や想定売価が原価率を押し上げる。

 

彼らの悩みも分かるんだけどどういかならないかねぇ。ソニーの没落が言われて久しいけどそういうこと。

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漁業権や農地に相続税をかけると法人化が進むのでは

相続税を上げると、農家の法人化は進むのではないであろうか。農家の新規参入の難しさは優良農地が遺産として代々引き継がれていることだと思う。ここに流動性をかけると新規参入が進みブレークスルーも期待できる。現在の農家が努力をしていないとは思わないけれど既得権益を固定化するのはどうかと思うんだよね。

同様に、漁業権にも値段をつけて証券化して、相続税を掛ければ漁業の法人化が進む。法人化が進めば漁業資源を守るインセンティブを形成するのが楽になると思うんだけどどうだろう。
うなぎやまぐろを守るというか法人化した方が永続的な視点になれると思う。 

 

富裕層への増税としては所得税より相続税の方が妥当だと思うけどどうであろう。

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節電は殺人ワードとなるであろう

オスプレイを「正しく怖がれよ」~シートン俗物記

というのは余程よく出来たブラックジョークだと思った、素晴らしい。概論はオスプレイの安全であることは出来レースなので政府は安全なデータしか出さないということなんだけど。

それを言うならオスプレイも原発再稼動も根拠が無いのは危険ありきの反対派だろうと思うんだけど、「自分たちは正義だ」と思っている人にとってはブーメランだとは思っていないのであろう。おめでたいことだ。

 

標題の件、なんか朝日新聞が『原発を稼動しなくても夏を乗り切れる』的な言説が目立つ。技術的に突っ込みどころも多い。なおかつ現場の努力を笑う言説は知的新聞だとは思えない。信条のためであれば誰をくさしてもいいという立場に知性の欠如を感じる。

論理的にも問題がある。「節電」というワードは弱者が命に晒される。病人・老人などだ。電力費が上がったことで節電を心がけてはいけない人が心がけると熱中症による死者が増える。昨年は関東・東北だけであったが今年は全国的に「節電」だ。熱中症など節電での死者は全国的に増えるであろう。

原発稼動反対は節電を要求し体力的経済的弱者を殺すのだ。

多分彼らは死者を積み上げても問題を認めないであろう。正義は美酒で、正義を唱える人は正義依存症なのである。

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オスプレイの安全確認ってどうやるんだろう

標題の件、オスプレイの安全確認はどうやったら納得するんだろう。教えて欲しい。

 

同様に事故を起こしていない関西電力の原発稼動を反対する向きもあるけど、電気代の値上げのシミュレーションをしてほしいな

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野田総理に同情する件

大津市教育長がフルボッコの様相を呈しているけど同情すべき点がある。どうも情報が彼の元に伝わっていない上に、イジメ(と称する刑法犯)と自殺との因果関係を認めるのは、専門家ではないので違和感があったと思う。ただし、家庭環境に言及した件はダブルマイナスの対応だと思う。

標題の件、同情つながりだけど野田総理がフルボッコは可哀想だと思う。以下箇条書きで、

1:原発再稼動は原理的に正しい。そもそも稼動していてもいなくても反対派が言い募る『危険』は余り変わらない。順次再稼動をしてこれから安全性を議論すべきであろう。関東でも節電の要求(これは熱中症患者の増加を意味する)するのではなく柏崎を稼動して安定供給をしてから今後を考えて欲しい。

2:消費税増税は昨年までは『止む無し』という論調だったと思う。安住大臣が「新聞が」と言ったらしいがその通りなのである。その時期に野田総理が増税に舵を切ったら法案として出てくるのは今くらいなのは当然でしょう。野田総理は民意の具現者であったのである。

3:CH46(輸送型へり)の代替機としてのオスプレイだけど、何が問題か分からない。危険を煽ったマスコミは尻を拭かないのでとうとうと法で対処するのがよろしい。前原氏が後ろから鉄砲撃ったのは覚えているからな。

 

と野田さんに同情を投げかけても支持率は上がらないんだよね、多分。前原氏みたいに後ろから鉄砲撃つ奴が居るので民主党には親近感は無い。しかし野田総理は好きだ。次の選挙は困るなぁ。

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政治家って大変だなぁ

自民党が消費税増税案を打ち出したり、菅前総理が消費税増税に言及したり、昨年の暮れには消費税増税が世論に受け入れられたと理解している。
ところがソース探すの面倒だけど、昨年末は消費税増税止む無しが66%で、直近は消費税増税反対が66%だとか。

常識的に考えれば野田総理は世論に従った民意の宰相だと思うんだけど現在の風は違う。世論がこれほど当てにならないのでは民主主義とやらは理想的でないと思える。

 

中国で新幹線の事故が風化していると言う指摘がある(ソース探さない以下同)、報道に検閲が入っているという主張もあるし、発展中の事故などどうでもいいという雰囲気もあるようだ。これはある意味合理的で、些細なことで全体利益を逃してはいけないという事なのだろう。あと中国では命の値段が安いという事もあるかもしれない。

 

民主主義の最も悪いことは、『人間の本能』を論理で除外できないことだろう。どうでもいい放射線リスクをがなりたてるメタボみたいな構図である。合理的でないということ。

 

本題なんだけれど、僕は『政治家ってえらいなぁ』と感心する。論理に則って政策を上げて来る官僚を抑えて、非論理的な決断をしなくてはいけないということに。

例えば『節電』は老人を殺す(この意味がわかんない人はそれでいいや)、『計画停電』は上手くやれば大丈夫だろうけど関東の昨年では交通事故死者が数名居る。 

 

こういった事実を論理ではなくて慣習であったり道徳や忌避で語られる場に置かれることは僕には理解できない。政治家の先生はそれに対応しているのであろう。
犬養さんじゃないけど「話してもわからない」のが相手だからなぁ。 

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謝罪のコスト

なんらかしらの相手に非のあるトラブルがあったとき、感情的に「謝罪」して欲しくなる。
一方で理不尽な謝罪を要求されると応じたくはないというの一般的な感情なのではないであろうか。


ということは謝罪や反省には『価値』があって交換可能だということができる。
謝罪して欲しい人と謝罪したくない人は賠償額を減額することで謝罪をしてもらうなどが考えられる。
犯罪を裁く場面でも反省していない(≒謝罪しない)ということで罰則があがることもある。

そう考えると刑事被告が被害者に謝罪をしないのは当然であり、被害者が加害者に謝罪を要求しても結果は期待できない。
(民事は上記のとおり謝罪によって賠償額の減額などの交渉が可能である。)

ニュースで刑事被告が被害者・遺族に十分な謝罪をしないと批判的な場面があるが当然なのだ。
しかし被害者は謝罪を求める。そして謝罪が十分でないと憤る。


企業間や上司・部下の関係のように連続的な関係であれば理不尽な謝罪を受け入れることが多い。
今後の関係性を考えれば交換条件のようなものだ。
しょっちゅう理不尽な謝罪を要求する顧客や上司には忠誠心が薄れるし、なんらかしらの交換が成り立っている。


ところが刑事事件の場合関係性は民事を除けば単発的で、かつ民事より先に刑事が裁かれる。
連続した関係性の中では「謝罪するのが当然」であっても単発的な関係性においては「謝罪をする」ことは常識とならない。


被害者が加害者から謝罪を引き出すには交換条件が必要であるが怒りに狂った被害者側はそういう認識は無い。


なので被害者・遺族は刑事裁判の度に被告を悪く言うが、、それは当然なのである、身も蓋もないが。


冤罪で十何年も監禁されていた人は検事の謝罪で全てを許した。それくらい謝罪は価値が高いのである。

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関電は火発設備投資をするのか

反原発派には不評な大飯原発の再稼動だけれども、計画停電の可能性を考えるとどう考えても合理的だと思う。デモも結構だけどそれよりもやることがある

今年は現実的な判断で大飯を回したけれど、問題は来年の話。まじめに脱原発を目指すのであれば関電は火発を増やすか、再生エネを買うというオプションがある。真面目に脱原発を考えるのであればデモなんぞやっている場合ではなく、来年の電源ポートフォリオを議論すべきである。当然のことながら脱原発は火発の設備投資費と燃料代とバカ高い再生エネを買うことになるであろう。

その費用の概算を提示して、初めて脱原発運動が『正義』となりうる。

当然のことながら脱原発による電気料金値上げは産業界は当然として、市民からも不興を買うであろう。そこを超えてこその脱原発である。真面目に考えているのであればそこがキモである。 

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保身の作法について

大津のイジメ事件の胸糞悪さは加害者関係者が沈黙をしているのと同時に、関係者:学校・教育委員会・警察が謝罪をしていないことだとおもう。もしあれで謝罪をしたと思っているのであれば相当あれだ。謝れないのは個人または組織の面子ということにこだわっているのであろう。それは本当に得策なのか。

僕の拙い経験では『先に謝った方が勝ち』というのがある。僕は商品の仕様を認可する研究所員であるが、クレームが起こった際には事実の究明を宣言して、抜けていた事実は認めさっさと謝った方が得な場合は多い。企業間の取り引きで『謝れば損害を請求される』という場合はその相手企業の性格によると思う。まず自分達の瑕疵を認めることによりトラブルは早急に解決できる可能性が高い。

これは僕が研究所員で『費用』とは余り関係ない部署だからかもしれない。事実を究明する研究所が事実を隠蔽して自社の立場を良くしようというのは大概失敗する。事実を車内でオープンにしたうえで折衝部署(購買とか営業)がやりあえばいい。または研究所の立場を守るために情報の出し惜しみをする場合があるがそれはトップの仕事である。

事実関係の確認は両社で行うので事実を隠蔽してもすぐにばれる。だったら瑕疵を認めてより有利な交渉をしたほうが得だと思うのが僕の経験。

 

大津の事件での学校・教育委員会・警察署の対応は最悪だ。すぐにばれる嘘をついてごまかす、判断の先送りをする。判断の先送りの間に新しい事実がどんどん出てくるわけで、何を守ろうとしているのかも意味不明だし、傷口はどんどん大きくなっている。
例えば初動で学校・警察が事実をもとに遺族に伝え謝罪すればこの事件は公にならなかったであろう。 学校長・担任教師・教育委員長は左遷になることは間違い無いであろう。保身の結果である。

理解できないのは未だに「我々は悪くない」という姿勢である。

吊るし上げて欲しいようなので作法どおりに追い込みましょう。

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本屋とCD屋の違い

amazonは「より安く」と思っていたが「市場原理上」のより安くで、ちょっとびっくりした。きゃりーネタが続きますが、1stアルバムはamazonで発売前に限定版を購入した。通常版と値段が変わらなかったため。3千円くらいだった(定価3,800円)。それがこの限定版がamazonで5,600円(7/9現在)、市場原理に則って価格が変わるとはさすがアマゾン。

 

ブックオフが出来て、電子書籍ができつつあり、本屋は危機感が伝わる。辛気臭い「芥川賞」よりは、大衆小説である直木賞作家を全面に押し出すキャンペーンを打ったり、本屋大賞なる賞を設け店頭を盛り上げる。

ところが本屋のビジネスモデルは旧態依然で流通主導で単行本→文庫本と落とし込んでいく。僕のように電車でしか本を読まない人間はハードカバーは図書館で借りるものであり、文庫早く出せと心のそこから思っている。というか単行本も文庫も電子版も同時に出してよって思う。

この商慣習は図書館が悪いのかどうかしらないけれど(図書館で最新刊が無料で読めるのはどうかと思う、3割位課金しても良いんじゃない)、形態に縛られるビジネスモデルは業界のご都合主義で、顧客に向いて居ないと思う。
そこを突いたのがブックオフであり、電子書籍だと思う。

本屋はCD屋の衰退を見て、近い将来この書籍不況が来ることは明確であった。そこで明快な対策が取れていないことは嘆かわしい。イノベーションに付いて行けない業態は淘汰されるのだ。

 

CD屋の雑感。CDというのは売りにくい媒体だと思う。TVで宣伝してくれている点については本よりも有利だ。しかしレンタルをポータブルステレオにダウンロードすることもなされている。本のように立ち読みして買わせるのもなかなか難しい。
貧すれば鈍すか、最近 CD屋に顔を出したら韓流コーナーが多数で、売れ筋の展示は皆無であった。びっくりしたよ。パフュームさんとキャリーさんの売り場はどんなのかと見に行ったら、背表紙が主張しているだけだった。売れてないならそれでもいいけど。きゃりーさんは1枚も置いてなかった、あのーデイリーランキング1位を取ったのは嘘ですか。

あれじゃぁ売れない。欲しいものが明確でCD屋に行って、なければおしまい。どんな商売やねん。

 

最近の本屋(出版元ではなく書店)はCD屋の危機をきちんと受け止めていると思う。新刊・文庫・新書のそれぞれのトップ10を示す。書店の推しの作家の山場作りとか。

欲しい書籍・CDが明確であればamazonで買ったほうが安かったりする。それをなぜ本屋やCD屋に脚を運ぶかと言うと、売れ線を理解したいのと、装丁やジャケット、そこで手を取るという古典的なしかし重要なことが発生する。

POPというのを本屋が貼り始めたとニュースになったがCD屋は状況が余り変わらない不幸な業種である本屋に幸甚を拝していると思う。
(CDの立ち聴きはハードルが高いのは事実だけど)

 

一時期本屋とCD屋が全滅するのではないかと噂されたが本屋は大丈夫だと思う。CD屋は知らん。 

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大津市のいじめ自殺事件についての雑感

僕は一時期大津市に住んでいて、最寄駅は近江神宮前。40年前に柳川の水を飲んで親にしこたま怒られた記憶がある。親が転勤族なのでそのまま住むことは無いのだが、学区としては皇子山中学校エリアに住んでいた。だからこの事件には多少の郷愁をもって興味がある。そして対応のくずっぷりに驚く。


【大津・中2自殺】 『変なことしゃべるなよ』 学校側、生徒にかん口令…6日に校内放送で~痛いニュース

なんかもう斜め上の対応なのが事件を拡散させているようです。『ごめんなさい』を言えなかった関係者(いじめ当人・家族、教員、教育委員会、警察)が滑り過ぎた対応を取ってしまったがために世論が沸騰しているようです。僕もその沸騰組みです。そしてその責任は自治体(大津市・滋賀県)への嫌悪感を払拭するのに多大な苦労をするという事です。

この対応の後手でイジメ関係者、教員、教育委員会、警察関係者は社会的に抹殺されるでしょう。間のレッテルを貼られたという事です。身内に優しい教員関係でも『あいつが殺した』『あいつが事件対応の後手を踏んだから仕事がやりにくくなった』ということは瞬時に駆け巡るでしょう。社会的に明快な地雷を踏んだ当人達は人身御供になって、他の善良で馬鹿な公務員の意識改革をお願いしたいところであります。

これを教訓として『隠すデメリット』を周知徹底すべきです。まぁ民間も十数年前までえらそうなことは言えなかった訳ではありますが。逆に言えば『隠す』のは損というのが徹底されてきた民間からは有り得ない対応でした。

この事件から教訓を得られます。「見て見ぬ振りはするな」ということです。

技術的に問題点に気付いてしまった、でもそれは小さい要素かもしれない、問題化するといろいろと面倒だ。  こういうことはあると思うんだけどその最悪例として技術屋もキモに命ずる例であろう。 

 

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きゃりーさんのライブに行って参りました

 

本を装丁で買うように、ちょっと興味が出たのでCDを買ってみた。楽曲が非常に良かったのでライブに行って来ました。モデル系で言えば青字系より王道系が好きです、セブンティーンとかMOREとか。なので僕自身キャリーさんに興味を持ったのは結構不思議です。チケットを買った後ですがキャサリンというバラエティの司会をしていることを知り見て、少なくともAKBやモモクロよりは好みだと断言できると思います。

 

ぱみゅぱみゅレボリューションツアー(の楽日)

そもそものきっかけは上記の通り音楽性に興味を惹かれたのと、『立ち席の小さい箱』でやっていること←これ重要(小さいと言うのは事実誤認で1千人程度の箱でした)。
日月の追加公演で月曜日でも定時速攻駆けつければ行けると思い、日・月曜日両方のチケットを予約して7/2楽日が当選しました。 立ち席だから小さい箱と誤認して、小さい箱であれば行ってやろうというのが真実です。

 

感想(ナタリーのレビュー

1)小さい箱(?)の立ち席は良いですね、端とはいえ割と前に陣取れたので(キャリーさんまで5~10m程度)、ご尊顔とかおみ足(生脚)とか見てました。
テレビで見るよりめちゃめちゃ可愛いです、白いです。割とハードに踊ってるので汗が吹くのですがそこまで見える距離でした。 

2)いわゆるミュージシャンのライブではなく、ショーでした。そもそもステージには楽器がありませんでした。プログラムに沿って流れる曲にたいして歌う(?)キャリーさんでした。

3)衣装は全部で4種、着替えの時間はダンサー(きゃりーキッズ)がパフォーマンスを披露して観客を飽きさせない演出となっていました。「Live」というよりもアイドルがショーをしている感じでした。僕個人としてはそれで良かったと思います。公式ブログでもナタリーのレビューでも2種の衣装しか出ていませんね、残念。しかし衣装替えをするショーはマルチモデルということであればこの方向性の方が良いと思います。

4)MCが上手い。これにはびっくりしました。まぁテレビのMCやってるくらいですからね。ここもショーであることを意識すると素敵な要素だと思います。
アルバムの初回限定版の付属DVDの演目よりは全然良かったです、まぁ当然ですね。 

5)ライブに行かねばPVで公開されている3曲以外はそのダンスやらパフォーマンスが未知。あと楽曲の並べ方にも興味があった、CDが御作法を踏襲しているから。その期待は裏切らなかった。

6)本質的なことなんですが声がいいんですよね。CDよりもMCの声が魅力的でした。まぁだから中田氏が目をつけたということなのかしら。チェリーボンボンではPerfume的なアレンジですね。曲を重ねる毎に段々きゃりーさんらしさが出ているのが面白いと思います。ちなみに個性を作ったり消したりを批判しているわけではありません。

 

次はいきなり武道館だそうです、行っておいて良かった。5m先のキャリーさん、目が合いそうだった(妄想含む)。これは武道館では味わえないからね。

 

結論:きゃりーぱみゅぱみゅさんの音楽性はCDで表現されている。ロックミュージシャンとは違う。そのステージはショーで完成度は高かったし満足できた。きゃりーさんありがとう。 
ファンとまではいってなかったのですがファンになってしまいました。でも武道館はちょっとかなぁ。 

 

追記:パフュームにも興味を持っているんだけど今更だよな。あとかしゆかが来てた模様。まぁそういう雰囲気を醸し出している人は数人はいた。

7/7追記:きゃりーさんはジャパンエキスポでフランスに出征中らしい。ももくろに入って違和感が無いのはうれしいのか悲しいのか。
http://yfrog.com/gycptplwj 

 

8/6追記
きゃりーキッズも活躍してるんですね、めちゃ上手いです。http://www.youtube.com/watch?v=AKKT7zE_0Zg

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小沢氏は第3局を作れるか

僕は政治関連で予想がほとんど当たらない。なのでこの記事も外れると思う。
僕は政局の話はあまり興味ない。多分僕には感情の成分がある量欠落していて、感情による怒りへの理解度が少ないのだと思う。「原発再稼動が決まってデモを起こす意味が分からない」とか言っちゃうタイプ。人間を読めないクズですね。

企業や労働組合では利潤が給料の原資なので割とロジカルに話が進む。お仕事上の議論でもこの性格で困ったことはないです。というより仕事がこういう性格を求めたと言えます。ところが政治や社会問題は給料・賞与という具体的な金銭感覚が湧かないのではと思っている。

 

閑話休題。感情の成分をあまり斟酌しません。

ソースを探すのは面倒だから提示しませんが昨年震災以前の世論調査では消費税増税を許す声が66%程度で、現在は66%程度の人が増税を反対しているそうです。

財政が今のままではいけないというのは分かりきったことです、それは増税反対派も同じでしょう。反対派は『劇毒である消費税増税を今やらなくてもいい』と考えているようです。僕は増税容認なのですが増税反対の筋道が出来ているのかがはっきりすれば反対派の意見を飲む準備はあります。具体的には年金・健康保険への税の支出を止めるなどの緊縮財政推進とか、増税できる条件を提示することです。 増税反対のロジックが弱いのは「どうなったら財政再建ができるのか」が不明確なことです。まぁ単に先送りでしょう。

小泉さんから菅さんまでざっくり10年で6人の宰相が出ました小泉氏はまさにバブルが弾け、銀行の不良債権をぶった切ったので同情はできますが、6人の総理大臣はたった10年で既国債発行額を倍にしました。菅さんが根回しをしないで増税案をぶち上げたのはびっくりしました。ロジックで考えちゃったんでしょうね多分。僕はあまりいらいらしませんが案外似てるかもしれません。ちなみに彼の性格による減点(消費税増税案を根回ししないでぶち上げたとか、原発事故の時にはイライラしながら突っ込みすぎたとか)を除けば概ね好印象です。野田さんも好きです。麻生さんも好きだったりします。鳩山さんは理解不能です。

反増税派はあと5年でさらに倍にするのでしょうか。そこが不明確では政権を託せ無いのが感情成分が足りないロジック屋の意見です。

 

本論です。

民主・自民・公明は増税を決定しました。これに著しく反対している人はどの党に投票するかと言う問題です。増税まで時間があり、沸騰した気分を忘れる程度の時期を設定できればよいとは思いますが、現在増税に反対している受け皿が無いことに気付きます。小沢新党がこの受け皿になれるかという点が焦点だと思います。(重ねて言いますが僕の予想は当たったためしがありません)

小沢氏は過去の経歴を見ると、手法はロジックと人事と選挙戦術に特化していると思います。だからマスコミ受けは悪いし、国民人気はありません。しかし選挙戦術と人事が上手いので存在感を持っています。また政治姿勢としてロジックの人であると個人的には感じます。だから人事権を取り上げられると党を割るわけです。

小沢新党の弱点は地盤の弱い1・2年生議員が多いことです。ある程度衆議院を経験している中堅がいないと、連立を組んだ際のブレインもいないし、そもそもイニシアティブが握れません。票の割れ方次第では国民新党程度でもいいのかもしれませんが、あれは小沢氏の目指す新党ではないでしょう。
なので小沢氏のターゲットである残っていても日の目を見ることのない反対投票した議員が小沢氏に取り込まれることでしょう。

あとは新党の顔を作れるかどうかでしょう。極論ですが自民党執行部に異を唱えている議員、小泉議員を顔に据える事ができれば増税3党の受け皿としては真っ当になるのではないでしょうか。

増税3党と小沢氏は主張が大きく異なるわけではなく、小沢さんを苛め抜いた民主党人事への報復と、民主党に居ても影響力を行使できない事実を受け入れた結果でしょう。

 

小沢新党には数も足りないけど人も足りない。しかし国民が増税反対・原発稼動反対を覚えていて、かつ小沢氏への嫌悪感が薄れれば勝ち目はある。さらに国民的な人気のある次世代リーダーをゲットできれば少数与党としてキャスティングボートを握れる可能性はあるのではないかと考える。 

どうでしょ。

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電力行政はどうするのだろう。労働組合が活躍する状態だと思う。

反原発のデモは割りと大きいと感じた。ここまで拒否感があったのかと、僕は読み違えていたようだ。同様に住民税・消費税の増税も評判が悪い。

どっかの反対派が税収における消費税の割合の高さを指摘する向きがあった。逆に言えば日本人の中間層以下は税金を払っていないという証左だと思うんだけど、政治は感情で論理は関係ない。
だから国会議員が論理的な説明をしない。そもそも論客派は受けが悪い石破さんも声は小さい。

 

どうも感情でGDPや未来の先食い(国債発行)をねじ込む情勢が高い。先送りだ。

僕個人は「年金」「健康保険」に税を投入するのは批判的だ、貧乏人の子弟に送る奨学金も寄付で賄うべきだと思う。最後の砦である生活保護が機能するようなロードマップを考えた方がいいのではと思う。「年金」も「健康保険」もその正体は税金投入の場だ。そして中間層以下は税金を殆ど払っていない。年金と保険が税と関係が密接すぎるのでよく分からないが、僕は所得税他を10%程度払っている。僕の年収は1千万なので税金は1百万しか払っていない。しかし健康保険と厚生年金はそれ以上に払っている。しかし年金も健康保険も税から援助があると言う。意味が分からない、

日本国民はどれだけ税金を払っていないのか自覚はあるのだろうか?中間層以下があまりに税金を払わないのでたった5%の消費税が(他国比で)柱になったりする。

赤字すれすれの中小企業は法人税を払っていない。一発赤字が出ればその赤字を数年で税の先送りが出来る。個人事業主がどれほど税を払っているか知らないが、赤字を数年に一回出すことで税は殆ど払っていないと想像する。彼らが法人税減税に反対しないのはそもそも払っていないからだ。そのコンサルタント業務が共産党である、、、という陰謀論を述べる。

 

閑話休題。標題の件。

どうも僕は国民世論を読み間違えていたようだ、俺はアホだ。国民の少なくない人々が消費税増税に反対をして、原発再稼動に反対している。合理的に考えれば原発始動再開反対は単純にコストに跳ね返る。単純と言うのは原料調達において足元を見られるし、輸送費も上がるので「過去のLNG発電費用」が適応できないことだ。東電なんかは電気代を倍にしても儲けはないと思う。

電力会社純然たる民間会社ではない、地域独占を許されている。しかし株式会社で赤字は許されない。

デモって主張はするけど応分の対価を払わないのは歴史が語っている。デモの相手が『国』であっても馬鹿な主張は潰される、例えば新安保。まぁ相手は学生なので払う金が無いのは承知できるけど。カネを払わない要求はこけるけれど、、、安田大講堂ですらなんか美談になっているらしいのでその点で期待はできるかも。しかし彼らが何か要求を押し通したことはない。

翻ってみて原発反対は金を払えば時間はある程度かかるが実現可能である。デモする暇があればカネを払えよ。

 

でも電力会社は純然たる株式会社ではないのでヒヨル事を政府に強制されるのであろうな、で職員のボーナスカット、デモ員はやっぱりカネを払わない。職員はサボタージュが妥当だと思う。本質的な意味で労働組合の活躍の場じゃないの?

電力会社の収支の悪化が職員の不適切でなく、為替・燃料代の高騰でないのであれば、賞与を減らすのは労働組合的にどうなのよ?

まぁ給料の高さで僕も入りたかった東京電力。今まで貰い過ぎという批判に労働組合はどう立ち向かうか。

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