この時期になると思い出します。 ヘチマたわし
10年以上前に亡くなった義母が作ったものです。
結婚し今の家に来た時、庭の松の木にヘチマがぶら下がっていたことを覚えています。
ヘチマはおろか、植物や小動物も育てたことのない都会育ちの若嫁は、それが何であるかさえ知りませんでした。
松の木は曲がりくねった老木で、支柱代わりとなってしっかりとヘチマを支えていました。
9月、義母はヘチマをバケツにたっぷりの水を入れ、ふたをしておくのです。
しばらくして見せてくれたのがヘチマたわしでした。
私も興味を持ち、ヘチマ化粧水を作りました。
初めての子を授かった時は、きれいな子が産まれるようにと、化粧水やヘチマたわしをせっせと使いました。
義母が亡くなってからは、もうヘチマを作ったことはありません。
義母が遺したヘチマたわしがたくさんあったからです。
大きいので、2つか3つに切って使っていましたが、残り1個になってしまいました。
この1個は、長い間引き出しに眠っていたのです。
ヘチマを支えていた松の木は、さらに年を重ね、樹皮がうろこのようになっています。
庭の手入れをしながら思い出した、残り1個のたわしを今日から使おうと思います。
心の垢も落とさねば。
10年以上前に亡くなった義母が作ったものです。
結婚し今の家に来た時、庭の松の木にヘチマがぶら下がっていたことを覚えています。
ヘチマはおろか、植物や小動物も育てたことのない都会育ちの若嫁は、それが何であるかさえ知りませんでした。
松の木は曲がりくねった老木で、支柱代わりとなってしっかりとヘチマを支えていました。
9月、義母はヘチマをバケツにたっぷりの水を入れ、ふたをしておくのです。
しばらくして見せてくれたのがヘチマたわしでした。
私も興味を持ち、ヘチマ化粧水を作りました。
初めての子を授かった時は、きれいな子が産まれるようにと、化粧水やヘチマたわしをせっせと使いました。
義母が亡くなってからは、もうヘチマを作ったことはありません。
義母が遺したヘチマたわしがたくさんあったからです。
大きいので、2つか3つに切って使っていましたが、残り1個になってしまいました。
この1個は、長い間引き出しに眠っていたのです。
ヘチマを支えていた松の木は、さらに年を重ね、樹皮がうろこのようになっています。
庭の手入れをしながら思い出した、残り1個のたわしを今日から使おうと思います。
心の垢も落とさねば。
↓の サンマ 新作は素晴らしいです
子供の頃から使っていました。
結婚して義父がヘチマを作っていたので、またまた使用しました。ヘチマコロンも作ったようなきがします。
ヘチマも食べたような記憶があります。
今は浴用タワシで背中を洗っています。
ちなみに、やわはだの私ですよ。
一人2尾は食べられますから。
これは一人1尾しかなかったので、副食を兼ねた苦肉の策です。
今はゴーヤを作っている人が多くなりましたね。
ゴーヤの方が食べられますもんね。
ヘチマも食べられるそうですが、私は食べたことがありません。
ゴーヤと似てるのかなあ。