これも確か10年以上前に、百貨店の北海道物産展みたいなところで買ったものだと思うが、樺太に住むアイヌの伝統的な弦楽器トンコリのレプリカである。
本物は非常に大きく、楽器についてた小冊子(右)の表紙を見ると、まるで肩に担ぐようにして弾いている。このほか、正座して斜めに構える形もある。いずれも開放弦だけをつまびく楽器で、調弦はさまざまだが、「ラレソドファ」とかその半音ずつ上とかが多いようだ。
トンコリ各場所には人体の名前がついている。頭、耳、肩、背中、胸、へそ・・・あたりまではいいとして、写真でも下の方に見えている三角の毛皮は、具体的に書くのははばかられるが、要するに「大事な部分」をあらわしている。トンコリは女性のようである。
10年ぶりに箱からトンコリを出した私は唖然とした。
あ゛ぁ~! 大事な部分がぁ~!
裂けていたのである。
小さい毛皮は、長年の弦の張力に耐えられなくなったのだ。
幸いにも買ってきたばかりのころ、独身寮のベランダで写した写真が残っていた。
ただ、こういう用途に使うとは思っていなかったのであまりきれいに撮ってない。
ベランダのさびさびの床も一緒に移っていたので、楽器以外の部分はペイントブラシで消去した。ゆえに、画像にぎざぎざ感があるが、大事なところが切れちゃってる写真よりはいいでしょう。
本物は非常に大きく、楽器についてた小冊子(右)の表紙を見ると、まるで肩に担ぐようにして弾いている。このほか、正座して斜めに構える形もある。いずれも開放弦だけをつまびく楽器で、調弦はさまざまだが、「ラレソドファ」とかその半音ずつ上とかが多いようだ。
トンコリ各場所には人体の名前がついている。頭、耳、肩、背中、胸、へそ・・・あたりまではいいとして、写真でも下の方に見えている三角の毛皮は、具体的に書くのははばかられるが、要するに「大事な部分」をあらわしている。トンコリは女性のようである。
10年ぶりに箱からトンコリを出した私は唖然とした。
あ゛ぁ~! 大事な部分がぁ~!
裂けていたのである。
小さい毛皮は、長年の弦の張力に耐えられなくなったのだ。
幸いにも買ってきたばかりのころ、独身寮のベランダで写した写真が残っていた。
ただ、こういう用途に使うとは思っていなかったのであまりきれいに撮ってない。
ベランダのさびさびの床も一緒に移っていたので、楽器以外の部分はペイントブラシで消去した。ゆえに、画像にぎざぎざ感があるが、大事なところが切れちゃってる写真よりはいいでしょう。