さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

ちょっとカルチャーショックで・・・

2016-11-07 23:50:22 | 映画・DVD等、各種鑑賞録
今朝起きたら胸がかゆい・・・鏡でみてびっくり。昨日胸の日焼け対策を怠ったせいで、しっかりブラウスの形に胸焼けしてる。おまけに足首はじんましん。

腕は日焼け止め借りて塗ったんだけど、普段人目にさらさないところは盲点だわね。

そんなこんなで、ドイツフェスティバルの余韻冷めやらぬ私、夜に新潮社のこのセミナーを聴きに行って、ちょっとしたカルチャーショックに陥った。

モランボン楽団の演奏とか聴いてると、なんかすごい。美人過ぎる歌手、美人過ぎるバイオリニスト、美人過ぎるドラマー・・・。バスガイドみたいな・・バスガイドよりおしゃれなタイトスカートの白い衣装を着て、胸には軍服みたいにモール(飾緒)をつけてる。

そしてバックで演奏してるオーケストラの男の人達は軍服着ていて、背後にはスクリーンがあって、国威高揚のような映像が流れるし、なんだかステージも客席もすごいし・・。

で、奏でられる曲を聴くと、初めて聴くのに、何だか懐かしいのよね。思わず聴き入ってしまう。

私が物心つく前ぐらいに、テレビで流れていた曲が、そのまま発展するとこうなるのではないか・・とか思ってしまう。

それもそうで、金正恩氏は、金日成時代への懐古的な考え方を持っているそうで、1960~70年代の曲を現代風のアレンジにすることを推奨しているようなのだ。

だがそのアレンジに、ミュージカルのキャッツの一部が使われてたり、松田聖子ちゃんの夏の扉のイントロが使われてたりするのよね。YAMAHAのピアノを使っていることも画面上で分かる。

金正日時代には「全人民が二つ以上の楽器を弾けるようにならなければならない」と言われたとかで、音楽教育には相当に力が入れられている。多分にプロパガンダ的要素は強いものの、娯楽が少ないことなどから親しまれていることも事実で、アマチュアでも相当に技術は高い。

今日は在日3世の方で、民族楽器を勉強され、平壌に留学された経験を持つ方からのお話も聞くことができた。たとえば南北朝鮮に伝わる伝統曲も演奏されるが、韓国は昔のまま演奏するが、北朝鮮だと現代風にアレンジするのだそうだ。

それは民族楽器でもそうで、奚琴(ヘグム)という、中国の二胡に似た胡弓が韓国にあるが、これが北朝鮮では2弦が4弦になり、バイオリンの弦を利用し、弓もバイオリンのものに変えてしまっているという。二胡などと違い、弦の上から弓を当てる形とし、ボーイングはチェロと同じだという。実際にYouTubeの画像を見せていただいたが、同じ奚琴でもこれではまるで別の楽器である。

▼北朝鮮の奚琴(ヘグム)
https://www.youtube.com/watch?v=cVsvja_1F5s

▼韓国の奚琴(ヘグム)
https://www.youtube.com/watch?v=hQvwhUa10Yk

調弦だけは、オリジナリティを発揮したいためかB♭調になっており、チューニングはGでやるそうだ。

う~ん、民族楽器に西洋楽器の考え方を導入するのは中国なんかにも見られるが、ここまで形を変えてしまうとなると、中国の先を行っているなぁ。

帰ってきてから、YouTubeで、モランボン楽団の演奏をまたいくつか聴いたが、どんなに飾っていても、節回しやテイストが、昔の社歌とか組合歌とかに似てるなぁ。

歌詞はともかく、メロディにここまで引き込まれると思ってなかった私は、昨日のドイツ音楽の開放感はどこえやら・・、北朝鮮の音楽の思っても見なかった印象にすっかり考え込んでしまっているのである。

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