さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

秋の試練・第3弾:メサイア本番!

2016-10-10 23:15:31 | ただの日記
タケミツメモリアルでの職場合唱団のメサイア全曲・本番が無事終了した。

何故、試練と言ってるかというと、私自身が咳喘息で絶不調で、痰の絡みとの闘いだったからである。

折角の初めてのメサイア全曲である。以前モーツァルト編曲のドイツ語版のアルト合唱なら歌ったことがあるが、原曲混声版のソプラノ合唱は初めてなのだ。ごく一部の曲は女声3部なら歌ったことがあるが、それもメゾとかアルトのことが多かったし、発音もイギリス英語を叩きこまれ、ほとんど一から勉強し直した。

自分の歌うところは歌詞に和訳、発音記号を書いたのは当然ながら、ソロの曲も全部和訳を書いて、このオラトリオが描こうとしている世界を頭に叩き込もうとしていた。

この昨日の2回目のオケ合わせが終わった後も、家で音源を聴きながら口パクで1回全部通し、今朝も早く起きて、口パクで1回通してからステージリハーサルに臨んだ。


そして、ため息が出るほどのいいホールである。

それなのにそれなのに、私の体調だけが悪かった。

ずっと気を付けてきたのに、バイオリンとトランペットがコンクール一次予選を通らなかったショックで一気におかしくなってしまった。喘息の薬をすぐに処方してもらったのに、2週間も咳と痰が止まらない。この週末は腐るほど大根生姜のどあめを舐めて、なるべく咳をしないように耐えてきた。

特にソリストさんの歌が終わって、合唱の出番になった時の第一声が要注意。一フレーズぐらい歌うと痰が取れて来るので、休符の間に飲み込むが、とにかく休んでから出る時が超怖いので、ひたすらにお腹で発音して、身体を作って慎重に正しい音程を狙うことを心がけた。合唱団の本番でこんなに腹筋を使って歌ったのは初めてかもしれない。

お陰で、声自体は最後まで枯れることなく歌うことができたが、もし本調子だったらもっと軽く、コントロールの利いた声で、気持ちよく歌えただろうに、それが返す返すも残念である。


そういう私個人としての不調は別として、ステージ上にいて感じた手ごたえというのは相当なもので、合唱として歌っている時も、ソリストの先生方が歌っている時も、お客様からずっとプラスのエネルギーをいただいているような気がしてうれしくてたまらなかった。

この光線が、まるで天上からの光に見えて、ソリストの先生方も、オーケストラの先生方も、とても神々しく見えた。
ホールの素晴らしい響きに助けられて、この時間と空間を共有したすべての人が喜べる・・そんな素敵な演奏会になったと思う。

まるで神がかかったように推進力を増してこられるマエストロに導かれて、合唱団も普段以上のエネルギーと歯切れよさを持って答えたと思う。自分が痰が絡んでどうのこうのという話はちっぽけな話で、所属合唱団として最高の形で本番を無事終了できたことがうれしい。


元上司からいただいた花も記念に載せておこう。
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